温泉

加賀小松

大王寺(石川県小松市)

だいおうじ麓の粟津村に湯が湧き出る場所があると白山権現の霊夢(夢告)を受け、泰澄と村人が掘り当てたのが粟津温泉の始まりとされるその際泰澄が首に掛けていた薬師如来と、自ら刻んだ聖観音像(仏像)を残したので、それを本尊として創建した(創建伝説)...
加賀小松

蟹淵(石川県能美市)

がんぶちある村の者が淵に雨乞いに来て、さらに鍬(農具)で水戸口を開いたところ、大蟹が襲ってきた村人の一人が鍬で蟹の足に傷を負わせ、蟹は「間に集落さえなければ、おまえらの村を押し流したのに」と言って消えたその後、村の者が温泉に湯治に行き、足に...
加賀小松

中宮温泉(石川県白山市)

ちゅうぐうおんせん泰澄が白鳩が傷を癒やすのを見て発見した温泉とされる天正年間(1573~92年)に浴場が整備された山間部にあり、冬期中は宿が閉鎖される『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.39石川県白山市 中宮
新潟村上

鶴ヶ沼(新潟県阿賀町)

つるがぬま津川城主の療養のために温泉を運ぶ役目となった小姓の蔦丸は、母のために湯を汲みに来るお鶴と恋仲になった身分違いの恋のため蔦丸は城内の石牢に閉じ込められ、お鶴はひと目会おうと断崖をよじ登ったお鶴は断崖から落ちて死に、その声を聞いた蔦丸...
長岡魚沼

瀬戸口温泉(新潟県十日町市)

せとぐちおんせん一夜の宿のお礼として、空海が大石の下から湯を出した湧いた湯に寝たきりの妻を入れると快癒したため、「弘法の授け湯」と呼ばれる温泉となった現在は“清津峡温泉郷”の宿の一つとして知られる『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p...
長岡魚沼

松之山温泉(新潟県十日町市)

まつのやまおんせん800年ほど前、傷ついた一羽の鷹が毎日同じ場所に降り立つのを見た木樵(杣人)が発見した温泉別名を「霊鷹の湯」とも呼ぶ有馬・草津と並び“日本三大薬湯”と呼ばれる『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.30新潟県十日町市...
日田竹田

ガニ湯(大分県竹田市)

がにゆ長湯温泉の河川沿いにある混浴露天風呂湯浴みする娘に一目惚れした、川の主の蟹は人間になりたいと願ったそれを聞いた寺の僧侶が、寺の鐘の音を100回聞けば、功徳で人間になれると諭した鐘を撞く僧侶も、湯浴みする娘を見て一目惚れ、蟹に代わって我...
大分別府

為朝の一刀岩(大分県由布市)

ためとものいっとういわ源為朝が狩りの途中、傷ついた鹿が湯につかっているのを見て発見したとされる塚原温泉の近くにある伽藍岳の山頂付近にある、源為朝が試し切りをした巨石とされる(切断した石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.29大分...
大分別府

永福寺(大分県別府市)

えいふくじ別府(上人ヶ浜)に上陸した一遍は、煮えたぎる地獄を鎮めるために鉄輪を投げ入れた法力によって鉄輪温泉を開いた一遍に寄進された寺院が始まりとなる(創建伝説)一遍の木像(貴人像)に湯をかける“湯あみ祭り”で有名(祭礼)『日本の伝説49 ...
大分別府

明礬温泉 鳶の湯(大分県別府市)

みょうばんおんせん明礬薬師寺境内に残る温泉昭和時代後期に災害により浴場が潰れたが、明礬薬師寺が取得して整備した足を痛めた鳶が泥の中に足を浸して傷を治しているのを村人が見て発見された『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.18大分県別府...