温泉

南信

綿の湯跡(長野県下諏訪町)

わたのゆあと諏訪明神の妃・八坂刀売神(その他の神々)が上社から下社へ移る際に、湯を含ませた綿を持参し、その湯玉を置いたところから湯が出た下諏訪温泉の源泉で、やましい者が入湯すると湯口が濁るとされる(下社七不思議)『日本の伝説3 信州の伝説』...
北信

熊の手洗い湯(長野県野沢温泉村)

くまのてあらいゆ野沢温泉開湯の地罠で前足を怪我した熊を追うと、熊が湯で怪我を治しているのを発見した『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.58長野県野沢温泉村 豊郷
東信

雉の湯(長野県上田市)

きじのゆ別所温泉の外湯の1つで、別名・大師湯怪我をした雉が湯浴みをしたとされる温泉慈覚大師円仁が北向観音堂建設時に好んでこの湯に入っていた安楽寺に安置される樵谷禅師・幼牛禅師の木像(重要文化財)が夜な夜なこの湯に入りに来たため、目玉をくり抜...