温泉

大分別府

首なし身代わり地蔵(大分県大分市)

くびなしみがわりじぞう孝行息子(孝子)が、母親のために瓜を盗んでいたが、持ち主に見つかって斬られたしかし地蔵が身代わりとなって、首を斬られた状態で見つかったことから、信心されるようになった(身代わりの神仏)後日、噂を聞いた細川藩の侍が首だけ...
高松坂出

塩江温泉(香川県高松市)

しおのえおんせん行基がひどい湿疹に悩まされていた折、ある聖に勧められ、霊泉に浸かると治ったことから始まる温泉さらに空海がこの地で修行し、他の人に湯治を勧めたことからさらに開けたとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.40香川県高...
新庄最上

今神温泉(山形県戸沢村)

いまがみおんせん別名・念仏温泉熊を追った猟師が、湯気の中に立つ阿弥陀・薬師・観音に遭遇し、発見したとされる温泉浴場の祭壇に三尊を祀り、入浴の際には灯明を供え、湯を汚さぬよう白布をまとい、念仏を唱えて湯に入る(特有の願掛け)あらゆる難病に効く...
山形天童東根

鶴脛の湯 鶴の休石 (山形県上山市)

つるはぎのゆ つるのやすみいし長禄2年(1458年)に月秀という僧侶が、足を痛めた鶴が沼地の水に浸っているのを見て発見した温泉その後月秀らは沼を干拓して温泉地をつくり、これが現在の上山温泉の始まりとされる沼地で鶴が羽を休めていたとされる石が...
米沢長井

赤湯温泉(山形県南陽市)

あかゆおんせん寛治7年(1093年)、源義家の弟・義綱(源氏)が発見し、負傷した兵を治療させたのが温泉の始まりとされるその時に、兵の傷口から大量の血が流れ出たため「赤湯」の名がついた(地名の由来)正和元年(1312年)、弘法大師(空海)の夢...
米沢長井

小野川温泉(山形県米沢市)

おのがわおんせん承和元年(834年)小野小町が父を訪ねて陸奥へ向かったが、途中で病を得た夢枕に翁が現れ、小町に霊湯に入浴して身体を癒やすよう告げたことから見つけられた温泉とされる(夢告)小野小町にちなんで“小野川”の名がつき(地名の由来)、...
米沢長井

白布高湯(山形県米沢市)

しらぶたかゆ正和元年(1312年)に1羽の白斑の大鷹が傷を癒やしに飛んできたのを武士の佐藤宗純が見たことから発見された温泉白斑(しらふ)の鷹(たか)から今の温泉地名となったとされる(地名の由来)流れる湯が白い布のように見えることから名付けら...
諏訪伊那飯田

塩の湯(長野県大鹿村)

しおのゆ鹿塩七不思議の1つとされる、海とほぼ同じ塩分4%の塩水の温泉村人の塩不足の困苦を憐れんだ空海が岩場を杖で突いて湧き出た塩水が温泉となった一説では、鹿が傷を治している(あるいは水を舐めている)のを見て建御名方神が発見したともされる鹿塩...
諏訪伊那飯田

綿の湯跡(長野県下諏訪町)

わたのゆあと諏訪明神の妃・八坂刀売神(その他の神々)が上社から下社へ移る際に、湯を含ませた綿を持参し、その湯玉を置いたところから湯が出た下諏訪温泉の源泉で、やましい者が入湯すると湯口が濁るとされる(下社七不思議)現在は廃湯となり、石碑が立つ...
長野千曲飯山

熊の手洗湯(長野県野沢温泉村)

くまのてあらゆ野沢温泉開湯の地養老年間(717~724年)に、ある猟師が罠で前足を怪我した熊を追うと、熊が湯で怪我を治しているのを発見したことから始まる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.58長野県野沢温泉村 豊郷