安芸

福島雁木(広島県呉市)

ふくしまがんぎ別名・長雁木広島藩主となった福島正則(大名)が港の船着き場に建造した構造物潮流で崩れたため、階段状のものにした『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.66広島県呉市 下蒲刈町
尾張

小塞神社(愛知県一宮市)

おぜきじんじゃ別名・船着大明神かつてはこの地まで海が入り込んでおり、船着き場の港として栄えていたとされるこの土地の者が、若狭の空印寺で八百比丘尼と対面した際、比丘尼がこの土地に住んで船で直接若狭へ行ったと聞いた『日本の伝説7 愛知の伝説』(...
国頭

源為朝上陸記念碑(沖縄県今帰仁村)

みなもとのためともじょうりくきねんひ伊豆大島から九州を目指した源為朝が嵐によって琉球に漂着した(貴種流離譚)嵐の時に「運を天に任せる」と言って漂着した港なので、運天港と呼ばれるようになった(地名の由来)大正時代に記念碑が建つ『日本の伝説2 ...
中頭

牧港テラブのガマ(沖縄県浦添市)

まきみなとてらぶのがま琉球に漂着した源為朝は、大里按司の妹との間に一子(後の舜天王:琉球の名族)をもうけた(生誕伝説)為朝は再度本土を目指すが、妻子を連れて行くことが出来ず、妻子はこのガマ(洞穴)で待ったとされる牧港の名は、為朝の帰りを妻子...