武雄多久小城鎌倉水(佐賀県武雄市) かまくらみず文治2年(1186年)源頼朝は、平家との戦勝祈願の御礼参りとして天野遠景(源平の武将)を武雄神社に遣わした参拝の折、源氏の祖・清和天皇の叔母にあたる柏姫(姫君)が葬られている円応寺を参詣し、墓前に浄水を手向けたこの時に献じた水を... 2026.02.27武雄多久小城
武雄多久小城水堂さん(佐賀県白石町) みずどうさん正式名称は水堂安福寺天平時代、ある猟師が白鹿に矢を放ったところ鹿が金色に輝き、後を追うと矢の刺さった観音石像を見つけた猟師はその場で出家して観音を祀ったが、その矢の痕から霊水が湧き出てきた(湧水:創建伝説)水は例年旧暦の4月15... 2026.01.19武雄多久小城
佐賀鳥栖金の水(佐賀県鳥栖市) きんのみず老父の病気を治す薬草を探していた息子が、山中の池のほとりで疲れて眠ってしまった夢の中で金色に輝く観音菩薩が現れ、この池の水は薬草と同じ効能があると告げた(夢告:神仏霊験譚)目が覚めた息子は水を持ち帰り、老父はそれを飲んで回復、長寿... 2025.12.14佐賀鳥栖
四万十須崎弘法の井戸(高知県大月町) こうぼうのいど空海がこの地を訪れた時に水を所望したが、清水がないと村の者が答えた空海が浜(浜海岸)にある岩を杖で突いたところ、真水が出るようになった(湧水)『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p.85高知県大月町 小才角 2025.12.06四万十須崎
今治西条瓶ヶ森(愛媛県西条市) かめがもり石鎚山の神(その他の神々)のところへ安芸宮島の女神(宗像三女神)がやって来たので、天真名井の水でもてなした女神は大いに喜び再訪を希望したので、石鎚山の神は近くのなだらかな山の頂上に瓶(酒器)を置いて水を溜めたこの湧水を瓶壺と呼び、... 2025.12.05今治西条
吉野十津川龍泉寺(奈良県天川村) りゅうせんじ洞川の男がある女と夫婦となって子を成したが、女の正体は龍泉寺境内の泉に棲む白蛇であった(異類婚姻譚)白蛇は泉(湧水)に戻ったが、子が乳を求めて泣くため自分の目玉を与え、両目を失ってしまった白蛇は朝夕に鐘で時を知らせて欲しいと頼み... 2025.11.23吉野十津川
吉野十津川西行庵(奈良県吉野町) さいぎょうあん出家した西行がこの地に庵(住居)を構え、3年間住んだとされる庵の近くには、西行が「とくとくと 落つる岩間の 苔清水 汲みほすまでも なき住居かな」と詠んだ和歌にある“苔清水”という湧水がある『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川... 2025.11.23吉野十津川
橿原桜井天理七ツ井戸(奈良県桜井市) ななついど現在も灌漑用水として使われる湧水で、吉備真備が造ったとされる聖徳太子がこの湧水のある場所を通りがかると、平伏する者の中で一人の乙女だけがこの湧水辺りに生える芹(草本)を摘み続けた話しかけた太子はその娘が聡明なのを気に入り妻とした(... 2025.11.15橿原桜井天理
橿原桜井天理安倍文殊院 東古墳(奈良県桜井市) あべもんじゅいん ひがしこふん安倍文殊院境内にある、安倍氏を埋葬したと推測される古墳で、7世紀頃に造られた横穴式石室が残る古墳の羨道にある閼伽井から出る湧水は知恵水と呼ばれ、この水で墨を摺ると字が上達する(技芸上達)空海自作の不動明王像が祀... 2025.11.15橿原桜井天理
橿原桜井天理桜の井(奈良県桜井市) さくらのい深さ9尺あまり(3m弱)、径2尺2寸(約70cm)の井戸履中天皇が行幸した際、この井戸の湧水を飲んで称賛し、そばに桜の木があることから“桜の井”と名付けた大和の七つ井の1つで、桜井の地名の由来とされるまたこの地は履中天皇の磐余稚桜... 2025.11.14橿原桜井天理