源義経

奥能登

窓岩(石川県輪島市)

まどいわ中央部分に直径2mの穴が開いており、源義経がこの岩を射て出来た穴とされる(奇岩怪石)令和6年(2024年)能登半島地震で崩落した『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.132石川県輪島市 町野町曽々木
奥能登

山伏山(石川県珠洲市)

やまぶしやま源義経の家来・常陸坊海尊が一行と別れてここに隠れ住んで仙人となり、時折山伏(行者山伏)の姿で現れるとされる日野資朝(公家)の息子・阿新丸が佐渡で親の仇を討って逃げる途中、須須神社の祭神が山伏姿となってこれを助けた(神仏の加護)山...
奥能登

須須神社(石川県珠洲市)

すずじんじゃ源義経一行が奥州へ逃れる折に嵐に遭ったが、この神社に祈願するとたちまち止んだお礼として義経は蝉折の笛(楽器)、弁慶は守り刀(刀剣)を奉納し、社宝となっている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.128日本伝承大鑑:...
能登南

義経一太刀岩/弁慶二太刀岩(石川県志賀町)

よしつねひとたちいわ/べんけいにたちいわ?源義経と弁慶が試し切りをして、その結果でこれから行く道筋を決めたとされる岩(切断した石)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.92石川県志賀町 笹波
能登南

義経の舟隠し(石川県志賀町)

よしつねのふなかくし奥州へ落ち延びる源義経が一時48艘の船を隠したとされる、入り江の岩場となる断崖『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.92石川県志賀町 笹波
能登南

巌門(石川県志賀町)

がんもん奥州へ落ち延びる源義経の一行が隠れたとされる、幅6m、高さ15m、奥行き60mの海蝕洞穴洞穴内は千畳敷と呼ばれる平坦な場所となっている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.89石川県志賀町 富来牛下
能登南

▲穴神様(石川県志賀町)

あながみさま生神社のそばの高台にある小さな洞穴源義経の愛妾の墓とされる八百比丘尼が一夜の宿としたとされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.89石川県志賀町 富来生神
能登南

碁盤島(石川県志賀町)

ごばんじま島の上部に小池があり、中に碁盤状の石(奇岩怪石)がある源義経と弁慶がここで碁(娯楽)を打った『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.89石川県志賀町 福浦港
能登南

生神社 お産の井戸(石川県志賀町)

うるかみしゃ おさんのいどこの地で源義経の愛妾が難産した時、末代まで産婦(妊婦)を守ると請願した井戸の水を飲み、この水を浸した石を懐中にすると安産となる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.89石川県志賀町 富来生神
加賀

尼御前岬(石川県加賀市)

あまごぜんみさき奥州に落ち延びる源義経に一行の中に一人の尼僧がいたこの先にある安宅の関の詮議が厳しいのを聞き、足手まといとなるのを怖れて岬から投身した(地名の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.74石川県加賀市 美岬町