奈良宇陀東大寺 転害門(奈良県奈良市) とうだいじ てんがいもん宇佐神宮から勧請した八幡神がこの門から東大寺に入り、道々殺生禁断をした大仏開眼の導師・菩提僧正(名僧)が来日した折、行基がこの門から手招きした(手掻門)東大寺再建の折に参詣した源頼朝暗殺のため、平景清がこの門で身を隠... 2025.11.07奈良宇陀
川越飯能来迎寺 阿弥陀三尊像(埼玉県所沢市) らいごうじ あみださんぞんぞう元は藤原秀衡の持仏であったが、源頼朝が所望したため鎌倉まで運ばせた途中の坂で急に車が動かなくなったので引き返し、この地に留まることになった(創建伝説:車返しの弥陀)ある老夫婦の許へ旅の僧が一夜の宿を求めたが、そ... 2025.10.23川越飯能
西毛駒寄井戸(群馬県富岡市) こまよせいど空海が乗った馬が足で掻い出して掘った湧き出てきた井戸名馬の磨墨は源頼朝が所有したが、後年故郷へ逃げ帰る途中でこの井戸の水(湧水)を飲んだ(名馬伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.127群馬県富岡市 一ノ宮 2025.10.02西毛
西毛安楽寺 安楽寺古墳(群馬県高崎市) あんらくじ あんらくじこふん源頼朝が巻狩の帰途に倉賀野に逗留した時、倉賀野三郎高俊(源平の武将)の娘・卯月姫(姫君)が身辺の世話をした卯月姫は頼朝の眼病治癒の祈願を安楽寺岩屋(古墳)にある石仏に事前におこなって治した『日本の伝説27 上州の... 2025.09.29西毛
北毛白旗の湯(群馬県草津町) しろはたのゆ源頼朝がこの地で巻き狩りをした際、付近で硫黄の臭いに気付き、土豪(地方豪族)の細野御殿介幸久に掘らせた温泉幸久は木曽義仲の家臣で、後に“湯本”の姓を授かり(姓名の由来)、草津温泉の湯守りとなった『日本の伝説27 上州の伝説』(角... 2025.09.28北毛
北毛万騎峠(群馬県東吾妻町) まんきとうげ浅間から那須野へ巻き狩りへ向かう途中、源頼朝が1万の軍勢を揃えてこの峠を越えた(地名の由来)近隣の夜盗と区別するため勢子の額に卍を書かせて峠を越えたことから「万字峠」とも呼ばれるまた引き上げた後に全員の顔を洗わせ、頼朝が「素顔と... 2025.09.28北毛
北毛吉岡神社(群馬県東吾妻町) よしおかじんじゃ浅間の巻き狩りに来た源頼朝が通りがかった折、景色を見て「美岡」と愛でたことが地名の由来となったその時守り本尊の薬師如来像(仏像)を奉納した『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.85群馬県東吾妻町 本宿 2025.09.28北毛
北毛干俣諏訪神社(群馬県嬬恋村) ほしまたすわじんじゃ浅間へ巻き狩りに来ていた源頼朝が滞在して蹴鞠(娯楽)に興じたことから“鞠宮”の名が付く(名称の由来)前を流れていた小川(河川)の音がうるさくて眠れず、水音を封じたことから音無川の名が付いた(音止伝説)『日本の伝説27 上... 2025.09.28北毛
北毛清浄法水(群馬県嬬恋村) せいじょうほうすい?空海が杖を突いたところ湧き出た湧水で、“思い川湧水”とも呼ばれる浅間へ巻き狩りに来た源頼朝がこの湧水を愛飲し、病気の時は鎌倉まで運ばせて飲んだ『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.83群馬県嬬恋村 三原 2025.09.28北毛
北毛沢渡温泉(群馬県中之条町) さわたりおんせん鶏が発見したと言われる温泉鶏を生き埋めにしたので、温泉はゆで卵の匂いがしたり、鶏を飼う家が少ない(禁忌)強酸性の草津の湯で肌を傷めた源頼朝が、この温泉で肌を治したことから“草津の治し湯”とされた『日本の伝説27 上州の伝説』... 2025.09.27北毛