火除け

秩父

三峯神社(埼玉県秩父市)

みつみねじんじゃ東征の折、日本武尊は秩父の森に迷いこんで困っていたところ、狼の案内で脱することが出来た日本武尊は三峯神社を創建すると、狼(お犬さま)を眷属とした(創建伝説)眷属による狐などの憑き物落し、盗難除け、火除けのご利益がある『日本の...
高崎安中富岡

仁叟寺 大榧(群馬県高崎市)

じんそうじ おおかや樹高約22m、幹周り約5m、初代住職のお手植えで樹齢約500年とされる榧の木天狗の宿り木と言われる木で、多くの天狗が通り道として上空を行き来した天狗との約束で火伏せ(火除け)の御札を寺が出すようになった『日本の伝説27 ...
松江出雲

城山稲荷神社(島根県松江市)

じょうざんいなりじんじゃ松平直政(大名)が松江藩主となった折、夢枕に稲荷真左衛門と名乗る美少年が現れた住む場所を造って貰えれば城内や江戸屋敷も火から守ると約束したため(夢告)、稲荷神社を建てた(創建伝説)火除けのご利益があるとされる小泉八雲...
鹿屋垂水曽於

石坂牛之助の墓(鹿児島県曽於市)

いしざかうし(ぎゅう)のすけのはか?日向国の修験者(行者山伏:あるいは都城の藩士)で、火を操る術を使ったとされるそのことから墓所が火伏せ(火除け)の神として祀られている(信仰の墓碑)『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.34鹿児島...
輪島珠洲

恋路観音堂(石川県能登町)

こいじかんのんどう横恋慕のために助三郎を殺し、鍋乃を自害させた源次は、罪滅ぼしのため村を出奔した僧となった源次はその後郷里に戻り、観音堂(堂宇)を建てて菩提を弔った観音堂が出来てから集落で火事が起こることがなくなった(火除け)『日本の伝説1...
加賀小松

即得寺 狐塚(石川県能美市)

そくとくじ きつねづか人をたぶらかしていた2匹の白狐が捕まったが、即得寺の住職がそれを諭して逃がしてやった狐は火除けの効がある国重の刀剣を差し出して、恩義に報いた(現在も寺宝)その後狐は死ぬまで寺に棲み着き、死後境内に葬られた(動物報恩譚)...
金沢

妙慶寺(石川県金沢市)

みょうけいじ住職が、市場で魚を盗んで殺されかけた鳶を助けた鳶の正体は天狗で、お礼として“大”と“小”の字が刻まれた暦板(木工品)を渡した大の月に“大”の面、小の月に“小”の面を掲げておくと、火災の被害がなくなった(寺宝:火除け)『日本の伝説...
佐倉成田銚子

龍正院 仁王像(千葉県成田市)

りゅうしょういん におうぞう享保年間(1716~1736年)に火事があった時、仁王像が堂の屋根から団扇をあおいで、寺への延焼を食い止めた(建物を守る)火除けのご利益があり、毎年正月に延焼を免れた家が仁王門の大注連縄を奉納する(特別な奉納)『...
新潟村上

五十志霊神社(新潟県新発田市)

いそしれいじんじゃ洪水の際に村人を助けるために藩の木を伐りだすなどした大竹与茂七(義民)を逆恨みした大庄屋が藩に訴えた与茂七と大庄屋の間の金や米を巡る争いで罪を得た与茂七は正徳3年(1713年)に打ち首となった処刑後、大庄屋や役人が狂死し、...
長岡魚沼

長見寺 化け茶釜(新潟県三条市)

ちょうけんじ ばけちゃがま天正元年(1573年)に現在地に移ってきた時に寺宝となった茶釜たびたび住職に化けて(器物の怪)、檀家回りをして住職を助けたとされる茶釜の蓋を裏の墓に埋めたところ、怪異が止んだ室内に茶釜を置くと結露することなく湿気が...