村山

べんべこ太郎の墓(山形県天童市)

べんべこたろうのはか3年に一度若い娘を人身御供として神に差し出す習慣があったが、その神の正体は狸だった狸たちが怖れる「信濃のべんべこ太郎」という犬を連れて来て狸を退治した(化け物退治)狸を退治したべんべこ太郎も傷が元で死んだため、墓を築いて...
置賜

犬の宮(山形県高畠町)

いぬのみや和銅年間(708~714年)、この地に役人が来て、年貢の代わりに年2回子供を差し出すことを要求(人身御供)ある盲法師が、役人が「甲斐の三毛犬・四毛犬に知らせるな」と話しているのを聞き、甲斐から2頭の犬を招いた酒宴の場に犬を放つと大...
置賜

大宮子易両神社(山形県小国町)

おおみやこやすりょうじんじゃ大宮神社に小易神社が合祀された神社安産の神とされ、お産に臨む際には、産屋に子易神を祀ってこもる風習が残る境内の和合宮には男石(陽石)“金丸大郎”と女石(陰石)“種沢花子”が祀られる猿神退治(化け物退治)をした犬を...
南信

犬神様(長野県飯田市)

いぬがみさま犬神神社とも呼ばれ、他の石碑と共に祀られるある猟師が、山犬と混血の猟犬と共に山で一夜を明かしたところ、夜になり犬が焚火の火を消そうとしていた猟師が止めようとしても抵抗するため、犬の首を刎ねた首は宙を舞って、隠れていた大蛇に噛みつ...
南信

光前寺 早太郎の墓(長野県駒ヶ根市)

こうぜんじ はやたろうのはか光前寺の境内にある犬の墓(鳥獣墓)遠州府中の天神社(見附天神)で人身御供を取っていた狒々(猿)を退治した(化け物退治)狒々を退治した後、瀕死の状態で光前寺まで戻ってきて絶命したとされる『日本の伝説3 信州の伝説』...
先島諸島

ティンダバナ イヌガン(沖縄県与那国町)

てぃんだばな いぬがん昔、島に貢納船が漂着して、女一人を含む人々が流れ着いた連れていた犬が男を一人ずつ噛み殺していき、ついに島には犬と女一人だけが洞穴で暮らすようになった(異類婚姻譚)ある時、漁夫が漂着して女に一目惚れし、犬を殺して秘密の場...
先島諸島

犬川(沖縄県宮古島市)

いんがー目黒盛豊見親(琉球の名族)は最大の敵である与那覇原を撃退しで、宮古島を初めて統一したこの戦乱で、目黒盛が飼っていた犬が、7年ぶりに湧水のある洞穴から出てきて暴れ回ったとされる現在は“平和の犬川”と刻まれた石碑が立つ『日本の伝説2 沖...
中頭

赤犬子宮(沖縄県読谷村)

あかいんこぐう赤犬子は、母親が婚約者が殺される前に身籠もって出来た子で、赤犬の子と噂された(生誕伝説)三線(楽器)を発明し、琉球音楽のリズム(音曲)を創り上げた人物とされる(楽師)宮野ある場所は、赤犬子の終焉の地とされる『日本の伝説2 沖縄...
島尻

嘉手志川(沖縄県糸満市)

かでしがー尚巴志が按司の頃、自分の持っていた金屏風(家具調度)と交換して南山王・他魯毎(たるみい)から手に入れたとされる湧水この交換が、南山が滅びる原因となったとされる大干魃の時に、山奥から濡れた犬が出てきて発見されたとされる『日本の伝説2...
丹後

犬の堂碑(京都府宮津市)

いぬのどうひ戒岩寺と文殊堂を定時に往復してお遣いする犬がいた寺の小僧が悪戯で早く時の鐘を鳴らしたため、遅れたと勘違いした犬が岩で頭を打って自害したため墓を設けた(鳥獣墓)現在の碑は、宮津藩主・永井尚長(大名)が延宝6年(1678年)に建てた...