猟師

武雄多久

水堂さん(佐賀県白石町)

みずどうさん正式名称は水堂安福寺天平時代、ある猟師が白鹿に矢を放ったところ鹿が金色に輝き、後を追うと矢の刺さった観音石像を見つけた猟師はその場で出家して観音を祀ったが、その矢の痕から霊水が湧き出てきた(湧水:創建伝説)水は例年旧暦の4月15...
吉野

転法輪寺 狩場大明神(奈良県五條市)

てんぽうりんじ かりばだいみょうじん遣唐使の帰りに投げた三鈷杵(金剛杵)の行方を追った空海がこの地で猟師と出会い、落ちた場所へ案内してもらった猟師は白と黒の2匹の犬を先導させて高野山へ空海を導き、自ら狩場大明神(その他の神々)を名乗った空海...
奈良宇陀

藤助地蔵(奈良県奈良市)

とうすけじぞう藤助という猟師が鳥屋で獲物を待っていた時、見えない化け物に襲われて人事不省となった火縄の火が鳥屋に燃え広がり(火事)、藤助は黒仏となったので、村人は地蔵を建てて祀った『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.71奈良県奈良...
西毛

霧積温泉(群馬県安中市)

きりづみおんせん傷ついた犬が湯浴みをしているのを猟師が見て発見された温泉上の伝説から“犬の湯(入りの湯)”と呼ばれていたが、霧が多いため霧積温泉と名を変えた(地名の由来)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.111群馬県安中市 松井...
中毛

雙林寺 山門小僧と総門の鶴(群馬県渋川市)

そうりんじ さんもんこぞうとそうもんのつる雙林寺七不思議の1つ左甚五郎作の木彫りの像が夜な夜な徘徊して修行僧に禅問答を仕掛けた(動く絵や像)怒った住職が片手を切ると、それ以降出現しなくなったが、片手のまま山門にある総門の鶴の像も夜な夜な抜け...
出雲

四方が池(島根県出雲市)

しかたがいけ?ある猟師が池のそばで昼寝していると、蛇が足を舐めて徐々に身体を飲み込もうとした猟師は足と共に銃(鉄砲火薬)も飲み込ませて撃ち放つと、蛇は大蛇となって海までのたうち回って死んだ翌日蛇の死骸を見つけた者はそれを切り分けて食べたとこ...
和泉

七宝瀧寺 義犬塚(大阪府泉佐野市)

しっぽうりゅうじ ぎけんづか猟師がこの山に入って狩りをしていると、犬がけたたましく吠え獲物が逃げたため、怒ってその首を斬った犬の首は宙を舞い、猟師を狙っていた大蛇に噛みつき危難を救った(忠犬伝説)猟師は全てを悟って七宝瀧寺で僧となり、話を聞...
備北芸北

猫山(広島県庄原市)

ねこやま標高1195mの山で、その形が猫の寝姿に似ていることから名がついた(地名の由来)山中に化け猫がいて、人を襲うとされる山中で怪異に遭った猟師が鉄砲(鉄砲火薬)を撃ち、血の跡を追って人に化けていた猫を仕留めた(化け物退治)『日本の伝説2...
安芸

福成寺(広島県東広島市)

ふくじょうじ神亀3年(726年)に、狩りの途中の猟師が樹上の仏像を見つけ、自ら草となって寺を建立した(創建伝説)その後、空海が巡錫中に立ち寄り、現在地に寺を移すよう告げ、福成寺と改名した鎌倉幕府より所領を賜り、安芸国に下向した菖蒲御前が再興...
広島廿日市

次郎五郎滝(広島県広島市佐伯区)

じろうごろうたき親が鹿を射た後に全身に鹿の角のような瘤が出来て死んだため、猟師となった次郎と五郎の兄弟は鹿だけ獲らなかったある時小鹿を見つけた兄弟はそれを追いかけたが、誤って小鹿もろとも滝壺に落ちてしまったしばらくして滝壺の淵に大きな鯉が2...