生誕地

西毛

お母衣明神(群馬県高崎市)

おほろだいみょうじん権田栗毛の生まれた場所とされる(生誕地)熊谷直実の愛馬であった権田栗毛は一の谷の戦いで傷ついたため、生まれ故郷に戻されたしかし生家は既になく、絶望して周囲を彷徨った権田栗毛が落とした母衣(馬具)を死後祀った(名馬伝説)『...
出雲

稲田神社(島根県奥出雲町)

いなだじんじゃ奇稲田姫命の生誕地とされ、近くに産湯の池、へその緒を切った竹(笹の宮)がある(生誕伝説)境内の社務所に蕎麦屋(店舗)が営業する『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.36島根県奥出雲町 稲原
出雲

長見神社 弁慶願文(島根県松江市)

ながみじんじゃ べんけいがんもんこの地(生誕地)で育った弁慶が出雲を出立する前に、母の生い立ちから自分の出生・成長を記した願文(文書)が社宝として残されている『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p.29島根県松江市 長海町
出雲

弁慶の森(島根県松江市)

べんけいのもり縁結び祈願のために出雲を訪れた紀伊国の弁吉女が契りを結んで住んだ場所が叢林となっている身籠もって18ヶ月で弁吉女が生んだ子が弁慶で、生まれた時から歯が生えていた(生誕伝説)この森の中には弁慶産湯の井戸跡が残る『日本の伝説48 ...
峡北峡中

諏訪神社 曾我十郎・虎御前木像(山梨県南アルプス市)

すわじんじゃ そがじゅうろう・とらごぜんもくぞう虎御前はこの地の出身とされ(生誕地)、曾我兄弟の仇討ち後に帰郷して生涯を終えたかつては伊豆神社の御神体(貴人像)とされたが廃社となり、諏訪神社に安置されている『日本の伝説10 甲州の伝説』(角...
佐渡

八百比丘尼の生家(新潟県佐渡市)

やおびくにのせいか羽茂の浜で酒盛りをしていると見知らぬ男が加わり、その後男が村人を龍宮城のような建物に招待した宴を中座した者が調理場で人魚を見つけ、気味悪がって貰った土産も海に投げ棄ててしまった田屋家の者だけが土産を持ち帰り、娘がそれを食べ...
河内

楠公誕生地(大阪府千早赤阪村)

なんこうたんじょうち楠木正成の生誕地とされる地楠木氏館跡(屋敷跡)と考えられる遺跡が見つかっている豊臣秀吉の命で祠が建てられたことから祀られた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.80大阪府千早赤阪村 水分
河内

楠公産湯の井戸(大阪府千早赤阪村)

なんこううぶゆのいど楠木正成の生誕地とされる地にある井戸跡楠木正成(幼名:多聞丸)誕生時に産湯として湧水が使われた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.80大阪府千早赤阪村 水分
和泉

国分寺(大阪府和泉市)

こくぶんじ承和6年(839年)に国分寺に指定される前は安楽寺と呼ばれたこの地で修行僧と牝鹿の間に生まれたのが光明皇后とされる(生誕地)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.66大阪府和泉市 国分町

家原寺(大阪府堺市西区)

えばらじ行基の生誕地に建立された寺院とされ、誕生塚がある(創建伝説)本尊は“知恵の文殊菩薩”と呼ばれ、学業成就の御利益がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.43大阪府堺市西区 家原寺町