峡北峡中

当麻戸神社(山梨県韮崎市)

とうまとじんじゃ正月1日に、境内の池にある御供石(磐座)に神饌を置くと、白斑の烏がやって来てついばむさらに烏はそれを新田に持っていき、その置き場所によって農作の豊凶占い、烏飼いの神事(祭礼)がおこなわれる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川...
東三河

延命寺 田植え地蔵(愛知県新城市)

えんめいじ たうえじぞう村の働き手が病気となって田植えが出来ずに困っていると、一夜のうちに何者かが田植えを済ませた寺の地蔵とその両脇の童子像が泥で汚れていたため、地蔵が田植えをしたとわかった(手伝う神仏)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書...
安房

石堂寺 蛭取り仁王(千葉県南房総市)

いしどうじ ひるとりにおうこのあたりで田仕事が始まる頃、この寺の仁王像が田回りをした(動く絵や像)その足に蛭を吸い付かせて寺に戻るため、この一帯の田では蛭を見かけることがないまた仁王門に結びつけられた草履(履物)を足腰の悪い者が借り受けて履...
外房

草取り仁王(千葉県長南町)

くさとりにおう恵心僧都源信が造ったとされる仁王像村で疫病が流行って人出がない時に、一夜で田んぼの雑草を全て抜いた者があった巨大な足跡が残され、像の足が汚れていたため、仁王像が手伝ってくれたとされた(手伝う神仏)『日本の伝説6 房総の伝説』(...
豊前国東

浮田(大分県姫島村)

うきた姫島七不思議の1つ池を埋めて田にしたが、大蛇を埋めてしまったため、その祟りで足踏みすると地面が揺れる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.97大分県姫島村
先島諸島

人舛田(沖縄県与那国町)

とぅんぐだ薩摩藩の侵攻以降に琉球王府が課した人頭税の負担を軽減するために行われた口減らし策成人男性に突然の非常招集が掛かると、一町歩ほどの広さの田の中に入らなければならない入れなかった者やたどり着けなかった者を処刑して人数を調節した『日本の...
島尻

受水・走水(沖縄県南城市)

うきんじゅ・はいんじゅ2つ並んだ泉(湧水)で、西側が受水、東側が走水と呼ばれる1羽の鶴が稲穂を咥えて飛んでいたが、暴風によってカラオカワ(浜川御嶽)に落ちた開闢神アマミキヨ(琉球の神)が芽の出た稲を見つけ、この地に植え替えて育てた沖縄で最初...