行田春日部清浄寺 おむくの池(埼玉県吉川市) しょうじょうじ おむくのいけ親鸞の木像(貴人像)を戦火から避けるため、時の住職が門前に埋めたが、その後行方が知れなくなったある時地面が動く場所を掘ったところ、その木像がむくむくと出てきた(動く絵や像)掘り出された跡に池を造り、病人がこの池に... 2025.10.17行田春日部
さいたま川口塩地蔵(埼玉県さいたま市大宮区) しおじぞう浪人者の父とその娘が大宮に来たが、そこで父が病で倒れてしまった娘は塩(食品食材)断ちをして地蔵に父の病気平癒を祈願したところ治ったため、多くの人に信仰されるようになった『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.27埼玉県さいた... 2025.10.17さいたま川口
西毛塩薬師(群馬県富岡市) しおやくし故郷の出羽へ帰る途中、小野小町がこの地で病を得たため庵を結んで滞在した近くの薬師如来に1000日参詣すると病が治るとの夢告に従って快癒したため、塩俵(食品食材)を供えたそばにある塩井戸の水は病気平癒に効くとされた『日本の伝説27 ... 2025.10.02西毛
北毛法師温泉(群馬県みなかみ町) ほうしおんせん空海が発見した温泉坂上田村麻呂の子孫である田村小太夫が中風平癒(病気平癒)を祈願したところ、三国峠の神が温泉の在処を夢告した『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.64群馬県みなかみ町 永井 2025.09.26北毛
中毛宝珠寺 俵藤太の墓(群馬県伊勢崎市) ほうしゅじ たわらのとうたのはか俵藤太(藤原秀郷)を祀る五輪塔で、火輪と水輪の間に小さな白蛇が棲み、火輪が割れて以降いなくなった五輪塔に生えた苔を煎じて飲むと、どんな疫病でも治るとされる(病気平癒)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)... 2025.09.25中毛
出雲岩野薬師 妻薬師(島根県出雲市) いわのやくし つまやくし岩野某の娘が、両親の死後に菩提を弔うために薬師如来(仏像)を祀っていたある夜仏のお告げによって訪ねてきたという男と契りを結び、夫婦共に薬師如来を信仰し続けた(創建伝説:夫婦の情愛)出雲十大薬師霊場第四番札所で(札所巡... 2025.09.04出雲
峡北峡中正覚寺 味噌なめ地蔵(山梨県北杜市) しょうかくじ みそなめじぞう武田信玄が川中島から地蔵を引っ張ってきたが、この地で動かなくなったため安置した自分の患部と同じところに味噌(食品食材)を塗って祈願すると病気が治る(特有の願掛け:病気平癒)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中一蓮寺 味噌なめ地蔵(山梨県甲府市) いちれんじ みそなめじぞう正徳年間(1711~1715年)に境内に建立された地蔵自分の病気と同じ場所に味噌(食品食材)を塗って祈願すると治る(病気平癒)とされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.42山梨県甲府市 太田町 2025.08.06峡北峡中
佐渡梨の木地蔵(新潟県佐渡市) なしのきじぞう海中に光るものがあり、漁夫が拾い上げると地蔵だったのでそれを祀った子供の病気平癒のご利益があり、願いが叶うと身代わりの地蔵を一体納める風習がある(特別な奉納)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.45新潟県佐渡市 豊田 2025.07.28佐渡
大阪鵺塚(大阪府大阪市都島区) ぬえづか京の都で源頼政によって退治された鵺の死骸は、うつろ舟(うつぼ舟)に乗せられて川に流れたとされる鵺の死骸が流れ着いた場所に造られたのが鵺塚とされる明治になって塚を取り壊そうとしたところ、鵺の怨霊が祟りをなしたので、改修して残したこの塚... 2025.07.06大阪