痕が残る石

佐賀鳥栖

荒穂神社(佐賀県基山町)

あらほじんじゃ元は基山の山頂に創建されたもので、山頂にある玉々石(磐座)を御神体とする主祭神である五十猛命(記紀神話の神)がこの石に腰を下ろし(腰掛け石)、山に最初の植林をしたとされる境内には3個の“伝説の石”が並ぶ祈願すると子宝に恵まれる...
佐賀鳥栖

鬼の爪跡石(佐賀県鳥栖市)

おにのつめあといし石谷山に力自慢の赤鬼がおり、悪さをして村人を困らせていたある時村人が山中にある巨石を持ち上げられるか尋ね、出来なければ山を去るという賭をした赤鬼は石を持ち上げることが出来ず、約束通り山を去ったこの時持ち上げようと鬼が爪を立...
吉野

吉水神社 弁慶力釘(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ べんけいちからくぎ吉水神社の境内にある石弁慶が力試しのために、2本の釘(大工道具)を持ってめり込ませた岩(痕が残る石:怪力伝説)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
吉野

吉水神社 義経の馬蹄跡(奈良県吉野町)

よしみずじんじゃ よしつねのばていあと吉水神社境内にある石源義経が馬に乗って吉水神社の岩壁を駆け上った時に出来た凹みとされる(痕が残る石)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.115奈良県吉野町 吉野山
生駒葛城

観音寺 ずべら山の馬蹄石(奈良県香芝市)

かんのんじ ずべらやまのばていせき赤坂城落城(落城伝説)の折、楠木正成が岩場を馬で駆け下りると、蹄の跡が石の残った(痕が残る石)現在は足跡部分が破片となって、観音寺に収められている『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.107奈良県香...
磯城高市

酒船石(奈良県明日香村)

さかふねいし長さ5.3m、幅2.27m、厚さ1mの巨石平板な表面に人工的な溝の痕が残る石で、長者の酒造りに用いられたとの伝説があるが、用途は不明『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.59奈良県明日香村 岡
磯城高市

月の誕生石(奈良県橿原市)

つきのたんじょういしある時巨石が成長し(成長する石)、腹の部分に帯を充てた模様が出てきたため、赤子が生まれると人々は信じたある夜赤子の泣く声がして外に出ると、天香具山に綺麗な月が掛かっていたので、月が生まれたと思った翌日巨石を見ると萎んでお...
生駒葛城

弁慶定形石(奈良県大和郡山市)

べんけいていけいいし?大和郡山城の桜門跡の石垣の一つに凹みがあり、弁慶が踏ん張った足跡(手形足形)と言われる(痕が残る石)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.26奈良県大和郡山市 北郡山町
西毛

丹生城址 三日月石(群馬県富岡市)

にうじょうし みかづきいし大和国から来た丹生四郎金乗(地方豪族)の居城跡にある、三日月型の凹みのある石(痕が残る石)金乗は、窪みに溜まった水を硯に使い、またその水は眼病に効くとされた敵の襲撃を受けた折、三日月の光が窪みの水に反射して(怪光)...
西毛

蛇宮神社 龍の爪かき石(群馬県富岡市)

じゃぐうじんじゃ りゅうのつめかきいし鏑川に棲み着いた白蛇が龍となって昇天する際に、後ろ脚で蹴った痕が残る石その後、神として祀って欲しいと慈眼法師に夢告して祀られるようになった(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.125...