痕が残る石

尾張

八百比丘尼の岩(愛知県犬山市)

やおびくにのいわ尾張富士の登山道にある岩女人禁制を犯して八百比丘尼が山に登り、この岩に触れたところ手が離れなくなり、手形(手形足形)がついた(痕が残る石)その後、夢に祭神が現れ山頂に石を積み上げるよう告げたため(夢告)、石上げ祭(祭礼)が始...
北総

福聚寺 鉄牛和尚の墓(千葉県東庄町)

ふくしゅうじ てつぎゅうおしょうのはか“干潟八万石”の干拓をおこなった功により、福聚寺に建てられた鉄牛和尚(名僧)の墓所干拓地のために住処を失った大蛇が怨みのあまり墓に巻き付いた跡がある(痕が残る石)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)...
豊前国東

かねつけ石(大分県姫島村)

かねつけいし姫島七不思議の1つ姫神がお歯黒(化粧品)をつける時に、この石の上に筆と猪口を置いた痕が残る(痕が残る石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.97大分県姫島村
豊前国東

両子寺 鹿の爪石(大分県国東市)

ふたごじ しかのつめいし両子寺七不思議の1つ参道そばの石に親子の鹿の爪痕が残っている(痕が残る石)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.85大分県国東市 両子
豊前国東

身投げ石(大分県杵築市)

みなげいし重病の姫を救うため、殿様は薬草である黒百合の根を持参した者に嫁に出すと決めた殿様の乗る栗毛の馬が薬草を持参し、姫が全快すると小姓に化けて求婚を繰り返した(異類婚姻譚)姫が快癒祝いに宮へ参拝した帰りに、監禁された馬が小屋を破って暴れ...
大分別府

雄城神社(大分県大分市)

おぎじんじゃ正式名称は八幡社源為朝がこのあたり一帯に城を築いた際に、この神社を建てたとされる祭神は八幡神であるが、源為朝が祭神であるとも言われる隣接する高校の駐車場付近に、為朝が霊山から放った矢が刺さった石がある(痕が残る石)『日本の伝説4...
大分別府

西寒多神社 鬼の歯形石(大分県大分市)

ささむたじんじゃ おにのはがたいし豊後国一之宮の西寒田神社境内にあるあたりで人を食らう鬼がおり、本宮山と霊山の2つの山に一夜で石橋を架けることが出来なければ人を食うことを止めるよう約束させた鬼が素早く完成させようしたため、一番鶏を鳴かせて失...
西讃

蛇巻石(香川県綾川町)

じゃまきいし空海がこの地を訪れた時、石に巻き付いた大蛇が邪魔をしたので退治しようとしたが、背中の経典を落としていて、一旦取りに戻ってから退治した(化け物退治)あるいはこの地を訪れた空海が大蛇を退治した時、大蛇が岩に巻き付いてもがいた痕が残る...
西讃

どんどろ石(香川県三豊市)

どんどろいし三崎神社へ行く道の途中(四国のみち)にある猫の爪痕のような模様がついている(痕が残る石)猫(雷獣)のような姿をしたどんどろ(雷)が落ちて、再び天に昇ろうとして付けた痕とされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.66香川県...
西讃

おじょもの足跡(香川県丸亀市)

おじょものあしあと飯野山(讃岐富士)の山頂にある巨石(痕が残る石)“おじょも”という名の巨人が、もっこに担いだ土を落として造った山とされる造った後で小便をするため、足を掛けた跡(手形足形)が残されている小便で出来たのが大束川とされる(糞尿譚...