郡内的様(山梨県道志村) まとさま室久保川(河川)の川床にある、的のような模様のついた花崗岩(奇岩怪石)富士の巻き狩りの折、源頼朝がこれを的にして矢を射たとされる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.26山梨県道志村 池之原 2025.08.04郡内
郡内矢立の杉(山梨県大月市) やたてのすぎ源頼朝が、富士の巻き狩りの折に放った矢が立ったとされる杉の木戦国時代には、軍勢がこの街道を利用して通る途中、武運を祈ってこの木に矢を射立てる慣習があった(武運長久)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.20山梨県大月市 ... 2025.08.04郡内
佐渡矢島(新潟県佐渡市) やじま矢竹(竹藪)を産出したので名が付いた島(地名の由来)源頼政の鵺退治の際に使われた矢もここの竹で作られたものとされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.106新潟県佐渡市 小木 2025.07.30佐渡
河内鏑矢塚(大阪府八尾市) かぶらやづか聖徳太子が戦乱で四天王寺に必勝祈願をし、舎人の迹見赤檮(とみのいちい)が矢を放つと、物部守屋に当たって射殺したこの時の鏑矢を埋めた塚『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.87大阪府八尾市 南太子堂 2025.07.09河内
広島廿日市邇保姫神社(広島県広島市南区) にほひめじんじゃ神功皇后が三韓征伐の帰りにこの地で1泊した出発時に邪気払いに放った矢を御神体として、爾保都比売神を祀る神社を当地に建てた(創建伝説)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.62広島県広島市南区 西本浦町 2025.05.24広島廿日市
西三河明星院 片目不動尊(愛知県岡崎市) みょうじょういん かためふどうそん徳川家康が戦場で劣勢に立たされた時に(戦乱)、白衣の武人が現れ加勢した武人は敵方の矢で片目を射抜かれると姿を消したが、徳川方が勝利した勝利の後に明星院へ行くと、本尊の不動明王の片目が潰れており、武人の正体を... 2025.05.12西三河
外房箭挿神社(千葉県山武市) やさしじんじゃ源頼朝が100本の矢を使って九十九里浜の測量をした際、ちょうど真ん中にあたる49本目の矢を挿した地に社を建てた(創建伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.73千葉県山武市 蓮沼 2025.04.27外房
日田竹田森八幡社(大分県竹田市) もりはちまんしゃ緒方惟栄(源平の武将)を頼ってきた源為朝が峠から矢を放ち、それが刺さった場所に鶴岡八幡宮を勧請した(創建伝説)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.52大分県竹田市 穴井迫 2025.03.16日田竹田
西讃高木神社(香川県観音寺市) たかぎじんじゃ高木馬之助という武人が、本山寺から西に向かって矢を放ち、矢の落ちたところに死後祀って欲しいと願った(創建伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.73香川県観音寺市 村黒町 2025.03.04西讃
西讃頼政矢止めの松(香川県善通寺市) よりまさやどめのまつ善通寺にある筆の山に棲む大百足を退治しようと、源頼政が屋敷から矢を放った1本目と2本目の矢は、途中にある松の木に当たって届かず、3本目の矢で百足を退治したという(化け物退治)別説では、源頼政が遠矢をして矢が当たったのがこ... 2025.03.04西讃