奈良宇陀三作石子詰之旧跡(奈良県奈良市) さんさくいしこづめのきゅうせき興福寺菩提院大御堂の境内にある三作という子が手習いの紙を食った鹿に筆を投げたところ、当たり所が悪く鹿が死んだ春日大社の神使を殺した罪で、三作は石子詰めの刑でこの場所で生き埋めにされた(子女受難:刑場)『日本の伝... 2025.11.07奈良宇陀
さいたま川口三ツ木神社(埼玉県鴻巣市) みつぎじんじゃ織田信長の比叡山焼き討ち(法難)から逃れた上人が山王権現を奉じてこの地の塚に小祠を建てて祀った(創建伝説)神使である猿の像に赤い粉を塗って祈願すると、その部分が良くなるとされる(特有の願掛け)この像は女猿とされ、特に婦人病(下... 2025.10.23さいたま川口
さいたま川口調神社(埼玉県さいたま市浦和区) つきじんじゃ伊勢神宮への貢ぎ物(調)を境内に集めたことから名が付き(名称の由来)、この運び入れのため鳥居がない「つき」という社名から兎を神使とする調神社七不思議があり、鳥居がない・松の木がない・狛兎・御手洗池の片目の魚・日蓮上人駒つなぎの欅... 2025.10.17さいたま川口
大分別府早吸日女神社(大分県大分市) はやすいひめじんじゃ神武天皇の東征(神武東征)の折、海女の黒砂・真砂の姉妹が、海底に住む大蛸から神剣を取り上げて奉じたこの神剣(刀剣)を御神体として創建された神社(創建伝説)神剣を守る蛸を眷属(神使)とし、蛸の絵を奉納して蛸を一定期間食べな... 2025.03.15大分別府
日田竹田白鳥神社(大分県九重町) しらとりじんじゃ朝日長者の初代がこの地に来た時に建立した神社娘の婚礼の際に鏡餅(食品食材)を的に矢を射たところ白鳥となったが、白鳥神社の神使であるといわれたそれ以来朝日長者は没落し(長者の没落)、神社には長者を祀る祠がある『日本の伝説49 ... 2025.03.15日田竹田
最上田中神社 大天馬様(山形県鮭川村) たなかじんじゃ だいてんばさま大天馬様は、頭が龍、身体が馬、鷲の羽の生えた神(霊獣)であるとされる神使は蛙(ビッキ)であり、祭礼の日には必ず雨が降るとされる『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.88山形県鮭川村 京塚 2025.02.17最上