鹿児島霧島姫宮神社(鹿児島県鹿児島市) ひめみやじんじゃ開聞にある枚聞神社の姫宮の一人は、足指が2つの不具者であったため、うつろ舟で流された(貴種流離譚)やがて野尻に着いた姫が「水を飲みたい、髪を洗いたい」と言うと水が湧き(湧水)、土地が潤った姫が漂着した9月16日を祭礼の日とす... 2025.08.24鹿児島霧島
峡北峡中鎧堂観音(山梨県北杜市) よろいどうかんのん新羅三郎義光(源氏)は信州へ出陣する際にこの堂の前で鎧を着け、その後その鎧を奉納した(名称の由来)祭礼の日に馬肉(食品食材)を煮て売る者があったが、突然の雷落で屋台が破壊されたため、馬肉を売らないこととなった(禁忌)『日本... 2025.08.10峡北峡中
峡北峡中当麻戸神社(山梨県韮崎市) とうまとじんじゃ正月1日に、境内の池にある御供石(磐座)に神饌を置くと、白斑の烏がやって来てついばむさらに烏はそれを新田に持っていき、その置き場所によって農作の豊凶占い、烏飼いの神事(祭礼)がおこなわれる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川... 2025.08.09峡北峡中
峡北峡中神部神社(山梨県南アルプス市下宮地) かんべじんじゃ大和国の大神明神を勧請した勧請した時は一帯は湖水であったため、海から富士川を遡って船で来たとされるこの故事にならい、御船引き祭り(祭礼)がおこなわれる『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.62山梨県南アルプス市 下宮地 2025.08.08峡北峡中
峡北峡中天津司神社(山梨県甲府市) てんづしじんじゃ日本最古の人形芝居とされる天津司の舞がおこなわれるこの地に12柱の神(その他の神々)が天下ったが、2柱は再度天に昇り、1柱は西油川の御釜池に入った祭礼では9柱の神を象った人形が舞を舞う『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店... 2025.08.08峡北峡中
峡北峡中塩澤寺 厄除地蔵(山梨県甲府市) えんたくじ やくよけじぞうこの地蔵は普段耳が聞こえないが、2月の大祭(祭礼)の1日だけ耳が聞こえ、願いを聞くとされる国に異変がある時、石の身体から汗を流すと言われる(変事の知らせ)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.43山梨県甲府... 2025.08.05峡北峡中
峡東大善寺(山梨県甲州市) だいぜんじ行基が見た夢に現れた(夢告)、葡萄(果菜)の房を持った薬師如来を仏像にして開いた(創建伝説:起源伝説)行基あるいは役行者が大蛇を退治した故事に倣って、藤切り祭り(祭礼)がおこなわれる(化け物退治)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角... 2025.08.05峡東
郡内産屋ヶ崎(山梨県富士河口湖町) うぶやがさきこの地で彦火火出見尊は豊玉姫のために産屋を建て、鵜茅葺不合尊が生まれたこの時彦火火出見尊の母である木花咲耶姫命が産衣(肌着)を持って孫の誕生を祝いに来た川口浅間神社の大祭である「孫見祭」(祭礼)はこの故事に基づく『日本の伝説10... 2025.08.04郡内
北摂長興寺住吉神社(大阪府豊中市長興寺) ちょうこうじすみよしじんじゃ村の年長者が、近くの池で沐浴して鍋(鍋釜)を被り、夜通し雨乞いをする「鍋いただき」の神事(祭礼)が長くおこなわれた(雨乞い伝説)また当年に他村から嫁に来た者の頭に鍋を被せて神社に祈願すると大雨が降るという(祈雨)... 2025.07.13北摂
河内龍ノ口霊泉(大阪府東大阪市) たつのくちれいせん神武東征の折、孔舎衙の戦い(戦乱)で矢を受けて傷ついた五瀬命が傷を洗った湧水善根寺春日神社の王代津祭り(祭礼)のために造られる酒の原料として、この水が使われる『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.92大阪府東大阪市 ... 2025.07.11河内