北総山倉大神(千葉県香取市) やまくらだいじん霜月初卯の日におこなわれる祭礼に合わせて、鮭が栗山川を遡上してくる「災いをさける」風邪や病気平癒の護符として鮭の黒焼きが分けられる(特別な授与品)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.43千葉県香取市 山倉 2025.04.25北総
東葛飾葛飾八幡宮 千本公孫樹(千葉県市川市) かつしかはちまんぐう せんぼんいちょう葛飾八幡宮境内にある神木の銀杏木のうろの中に小蛇が棲み、祭礼の時に音楽を奏すと、数万の蛇が枝に現れる『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.21千葉県市川市 八幡 2025.04.23東葛飾
中越普光寺 毘沙門堂(新潟県南魚沼市) ふこうじ びしゃもんどう坂上田村麻呂が蝦夷征伐の途上、戦勝祈願に建てた古刹按摩(座頭)が、毘沙門堂の僧の身体を揉んで、その骨格からその正体が山猫であることを知って、事実を伝えて死んだ多くの村人が山狩りをしたが見つからなかったため、毘沙門堂で... 2025.04.03中越
日田竹田烏宿神社(大分県日田市) からとまりじんじゃ日田の大蔵三郎永隆(源平の武将)が平氏に囚われた時、2羽の烏が飛んで来て自分を助ける夢を見た(夢告)その後、源氏が勝って永隆は解放された参道にある池は不治の病や害虫に効験があり(虫除け)、飢饉の際に日田代官が命じて領内の者... 2025.03.18日田竹田
豊前国東雲八幡神社(大分県中津市) くもはちまんじんじゃ九州に落ち延びた平家の落人は多数討ち取られ、その怨念は河童となって悪さをおこなったその霊を鎮めるための「かっぱ楽」が夏の例大祭としておこなわれる(祭礼)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.113大分県中津市 耶... 2025.03.18豊前国東
大分別府永福寺(大分県別府市) えいふくじ別府(上人ヶ浜)に上陸した一遍は、煮えたぎる地獄を鎮めるために鉄輪を投げ入れた法力によって鉄輪温泉を開いた一遍に寄進された寺院が始まりとなる(創建伝説)一遍の木像(貴人像)に湯をかける“湯あみ祭り”で有名(祭礼)『日本の伝説49 ... 2025.03.14大分別府
西讃滝宮天満宮(香川県綾川町) たきのみやてんまんぐう讃岐国司として赴任した菅原道真が官舎としていた場所に建つ神社(創建伝説)旱魃の際に道真が雨乞いの祈祷をしたのが、この神社の念仏踊り(祭礼)の始まりとされる(雨乞い伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.79香... 2025.03.06西讃
西讃津嶋神社(香川県三豊市) つしまじんじゃ海から女が歌う声が聞こえてきて、島に津嶋神(牛頭天王)を祀るように託宣があったため創建した(創建伝説)夏期の祭礼の2日間だけ橋を使って島に渡り、参拝することができる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.62香川県三豊市 ... 2025.03.04西讃
庄内千河原八幡神社(山形県庄内町) ちがはらはちまんじんじゃ大山守命(親王)が追っ手に捕らえられ斬られた場所とされ、主祭神となっている千河原の地名は血河原からきているとされる(地名の由来)討たれる直前、大山守命は妊婦に匿ってもらったため安産の守り神となり、やや祭りという奇祭(... 2025.02.17庄内
東信▲星見の松(長野県小海町) ほしみのまつ松原の七不思議の1つ御射山の神事(祭礼)の日(8月27日)の昼、この松に登って空を見ると、北西の方角に星が見える『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.14長野県小海町 豊里 2025.01.24東信