空海

備後

鯖大師(広島県尾道市)

さばだいし空海が魚屋に鯖を1匹所望したが、腐っていると断られた後で魚屋が鯖を見ると、どれも本当に腐っていた夢枕に立った空海を見て感激した島の者が私財を投じて大師像(貴人像)を建立した『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.86#広島県...
安芸

弘法寺(広島県呉市)

こうぼうじ山の上に怪光が毎夜現れたので登って確かめると、弘法大師(空海)の像(貴人像)があった住民が堂宇を建てて弘法大師像を祀り、月命日に法要をおこなう行事が続けられている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.70広島県呉市 安浦町...
広島廿日市

福王寺 燈明杉(広島県広島市安佐北区)

ふくおうじ とうみょうすぎ福王寺が現在地の向かい側の山にあった時、空海がそこから眺めて、杉の木の先端に灯り(怪光)がともっているのを見つけた4世住職が明徳3年(1392年)に植えた杉で、善人には杉にともる燈明が見えるが、悪人にはそれが見えな...
広島廿日市

福王寺(広島県広島市安佐北区)

ふくおうじ空海がこの地を訪れた時、立木に不動明王像を彫ったことから始まる(創建伝説:明王像は昭和52年に落雷で焼失)池にあった金色の亀が空海に三拝の礼をしたことから山号を“金亀山”とした(名称の由来)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店...
広島廿日市

▲曼荼羅岩(広島県廿日市市)

まんだらいわ弥山七不思議の1つで、空海が梵字や真字を刻んだ巨石(字彫りの石)現在は立ち入り禁止区域にあり『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.17広島県廿日市市 宮島町
広島廿日市

閼伽井堂(広島県廿日市市)

あかいどう空海が求聞持法の修行中に仏殿に供えた“明星水(湧水)”が湧き出る井戸はどんな旱魃でも涸れることがないとされる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.17広島県廿日市市 宮島町
広島廿日市

錫杖の梅(広島県廿日市市)

しゃくじょうのうめ弥山七不思議の1つで、空海が立て掛けた杖が根を張って梅の木になった『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.17広島県廿日市市 宮島町
広島廿日市

大聖院 霊火堂(広島県廿日市市)

だいしょういん れいかどう空海が護摩行をおこなった場所であり、その時に使用した霊火が今も消えずに残る、弥山七不思議の1つ“消えずの火”で沸かされた水は霊水と呼ばれ、万病に効く(病気平癒)などのご利益がある『日本の伝説21 広島の伝説』(角川...
広島廿日市

大聖院 三鬼堂(広島県廿日市市)

だいしょういん さんきどう空海が仏法守護のために勧請した3体の鬼(三鬼大権現)を祀る鬼は大小の天狗を眷属としており、住人・参詣者を問わず懈怠の者に罰を与えるとされる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.16日本伝承大鑑:広島県廿日市...
西三河

重原の三井戸(愛知県刈谷市)

しげはらのみついど別名・佐次兵衛井戸家に立ち寄った空海が水を所望し、佐次兵衛は遠くまで時間をかけて水を汲んできた近くに井戸がないことを知った空海は杖で地面を突いて水を出した(湧水)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.74愛知県刈谷市...