空海

西讃

仙遊寺(香川県善通寺市)

せんゆうじ空海が幼少の折、この場所で遊んでいると、勅使が通りがかった勅使は空海の前で下馬して合掌礼拝し、「四天王が守護しており、神童である」と告げた明治になり練兵場となったが、乃木希典師団長(軍人)の夢枕に空海が立ったため、敷地内にお堂を再...
西讃

曼荼羅寺 不老の松(香川県善通寺市)

まんだらじ ふろうのまつ四国八十八ヶ所霊場・曼荼羅寺にあった空海手植えの松とされたが平成に枯死、残った幹で大師像(貴人像)が造られた『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.58香川県善通寺市 吉原町
西讃

出釈迦寺 捨身ヶ嶽禅定(香川県善通寺市)

しゅっしゃかじ しゃしんがたけぜんじょう四国八十八ヶ所霊場の出釈迦寺の奥の院空海は幼少時に断崖に登り、仏門に入り人を救う願いが叶えられるか、自ら断崖から飛び降りて確かめた飛び降りた空海を釈迦如来が救い、願いが叶うことを示したとされる(神仏の...
西讃

玉泉院 久の松(香川県善通寺市)

ぎょくせんいん ひさのまつ空海が掘った湧水(玉の泉)から始まる寺院(名称の由来)西行が善通寺を訪れ、ここに庵(西行庵)を建てて滞在した滞在中に和歌を詠み、そこに織り込まれた松の木(久の松)が境内にある『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)...
西讃

善通寺(香川県善通寺市)

ぜんつうじ四国八十八ヶ所霊場の1つ空海の父である佐伯善通の屋敷跡に建てられた寺院(創建伝説)空海産湯の井戸がある(生誕伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.56香川県善通寺市 善通寺町
西讃

仏母院(香川県多度津町)

ぶつもいん空海の母である玉依御前の屋敷跡に建つ寺院(創建伝説)空海はここで誕生したとされ、胞衣塚や産湯の井戸などが残されている(生誕伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.55香川県多度津町 西白方
東讃

大窪寺 杖泉(香川県さぬき市)

おおくぼじ つえいずみ四国八十八ヶ所霊場の結願所である大窪寺の奥の院にある空海が錫杖で地面を突いて出来たとされる湧水『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.31香川県さぬき市 多和兼割
高松坂出

血の池(香川県高松市)

ちのいけ屋島寺近くにある池空海が宝珠(宝物)を納めたとされる屋島の戦いの後、源氏の兵が刀剣を洗ったとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.25日本伝承大鑑:香川県高松市 屋島東町
高松坂出

屋島寺 蓑山大明神(香川県高松市)

やしまじ みのやまだいみょうじん四国八十八ヶ所霊場・屋島寺境内にあり、太三郎狸を祀る社空海が屋島で道に迷った時に、蓑笠(雨具)をつけた老人に案内されたが、それが太三郎狸とされる屋島寺を守護するとされ、歴代住職に屋島の戦いの様子を夢枕で見せた...
置賜

赤湯温泉(山形県南陽市)

あかゆおんせん寛治7年(1093年)、源義家の弟・義綱(源氏)が発見し、負傷した兵を治療させたのが温泉の始まりとされるその時に、兵の傷口から大量の血が流れ出たため「赤湯」の名がついた(地名の由来)正和元年(1312年)、弘法大師(空海)の夢...