聖地

石見

乙女峠 マリア聖堂(島根県津和野町)

おとめとうげ まりあせいどう明治元年(1868年)、長崎浦上のキリスト教徒(キリシタン)153名が津和野へ連行され、改宗を迫られた(歴史的事件)明治6年に解放されるまでに、拷問などにより37名が亡くなった拷問を受けた信徒の元へ聖母マリアが現...
先島諸島

漲水御嶽(沖縄県宮古島市)

はりみずうたき天から古意角と姑依玉の2神(琉球の神)が降りて、人間を始め万物を創り出して天に戻ったとされる聖地(創世神話)平良に住む庄屋の娘が身籠もったが、相手の男の正体を探るため糸のついた針を男の服に刺した(異類婚姻譚)男の正体が大蛇であ...
先島諸島

大城元(沖縄県宮古島市)

うぷぐふむとぅこの聖地に祀られている、狩俣の祖神である女神は、この地へ来て若い男に抱かれる夢を見たその後男女の双子を産むが、その父親である夢の男の正体は大蛇であった(異類婚姻譚)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.93沖縄県宮古島市...
先島諸島

仲間元(沖縄県宮古島市)

なーまむとぅ航海守護の神で、村民が航海に出る時、聖地から小石を神として持ち出し、帰宅後それを戻す特有の願掛け沖縄本島へ航海した男が、本島の浜で自分の作った船の玩具と小石を発見した帰宅すると、沖に流れた船の玩具を追って子供が溺死したことを知り...
島尻

ヤハラヅカサ(沖縄県南城市)

やはらづかさ琉球の開闢神アマミキヨ(琉球の神)が久高島から本島に最初に上陸した聖地海上にある石碑は満潮時に水没する『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.42沖縄県南城市 玉城百名
島尻

伊敷浜(沖縄県南城市)

いしきはまこの浜(浜海岸)にニライカナイから白い壺が流れ着いた聖地壺の中には五穀の種子が入っており、この種から沖縄の農耕が始まったとされる(起源伝説)『日本の伝説2 沖縄の伝説』(角川書店)p.39沖縄県南城市 知念久高