肌着

郡内

産屋ヶ崎(山梨県富士河口湖町)

うぶやがさきこの地で彦火火出見尊は豊玉姫のために産屋を建て、鵜茅葺不合尊が生まれたこの時彦火火出見尊の母である木花咲耶姫命が産衣(肌着)を持って孫の誕生を祝いに来た川口浅間神社の大祭である「孫見祭」(祭礼)はこの故事に基づく『日本の伝説10...
能登南

腰巻地蔵(石川県志賀町)

こしまきじぞう海で沈没した船で亡くなった者の遺族が建立した地蔵船乗りとの別れを嘆いた遊女が、願掛けに腰巻(肌着)を掛けたところ、海が荒れて再会出来た(特有の願掛け)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.88石川県志賀町 福浦港
下越

善照寺 鐘の道(新潟県阿賀野市)

ぜんしょうじ かねのみち善照寺の鐘が突然「福島潟へ行きたい」と言い出し、好きにせよと返すと、鐘楼から落ちて動き出した途中で鐘が休んでいると、洗濯していた娘がおしめ(肌着)を鐘の上にかぶせたが、鐘はそのまままた進み出した鐘は福島潟まで来ると、...