能狂言師

橿原桜井天理

市杵島神社(奈良県田原本町)

いちきしまじんじゃ金春という猿楽師(能狂言師)がこの地に住んでおり、そこに1枚の公達の面が天から落ちてきた平家の公達であった平敦盛(平氏)が16歳で討ち死にしていることから、この面は十六と呼ばれたこの面を着けると発狂するとされ(祟り)、金春...
橿原桜井天理

面塚(奈良県川西町)

めんづか結崎清次(後の観阿弥:能狂言師)が御前能成功を祈願して糸井神社に参拝した天から1枚の翁面とネギ(果菜)が降ってくる夢を見て(夢告)、実際にそれらが落ちていたので塚を築いた清次はこの面を着けて能を演じて褒美を貰い、ネギは“結崎ねぶか"...
甲州笛吹

遠妙寺 漁翁堂(山梨県笛吹市)

おんみょうじ りょうおうどう殺生禁断の笛吹川で鵜飼をしていた勘作という漁夫が捕らえられ(悪事)、簀巻きにされて処刑された勘作の幽霊が度々現れたが、旅の僧(日蓮)が河原の石に法華経を一字ずつ書いて供養して草庵を建てた(創建伝説)この物語を世阿...
佐渡

正法寺 世阿弥の腰掛け石(新潟県佐渡市)

しょうぼうじ ぜあみのこしかけいし佐渡に配流となった世阿弥(能狂言師)の配所なった寺院境内に世阿弥が座ったとされる腰掛け石がある『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.34新潟県佐渡市 泉
佐渡

正法寺 神事面べしみ(新潟県佐渡市)

しょうぼうじ しんじめんべしみ別名“雨乞いの面”で、鎌倉時代後期の作とされる旱魃に苦しむ村人のため、世阿弥(能狂言師)が雨乞いの舞を舞った時に着けた面(雨乞い伝説)旱魃の際に、この寺宝の面を借り受けて雨乞い(祈雨)に使った『日本の伝説9 佐...
輪島珠洲

諸橋稲荷神社(石川県穴水町)

もろはしいなりじんじゃ加賀宝生流の祖である諸橋権之進(能狂言師)家が代々能太夫を務めていた神社宝暦6年(1756円)に権之進が面を神社に奉納しているが、その一面が権之進が釣り中に海中より現れた“潮吹きの尉面”とされるその後“潮吹きの尉面”は...
輪島珠洲

太夫の森(石川県穴水町)

だゆうのもり海岸沿いにある津無良山(つぶらしやま)という丘で、加賀宝生流の祖とされる諸橋権之進(能狂言師)の屋敷跡といわれる叢林丘の上には祠が建つ『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.111石川県穴水町 前波
加賀小松

実盛塚(石川県加賀市)

さねもりづか篠原の合戦(源平の戦い)で斎藤実盛が討死した場所に造られた塚遊行上人の太空(名僧)が十念を授けた老人が実盛の幽霊であるとの噂が流れ、太空が塚を訪れ回向した遊行上人の噂が都まで届き、これを元に世阿弥(能狂言師)が謡曲「実盛」を創作...