腰掛け石

峡北峡中

教来石(山梨県北杜市)

きょうらいし日本武尊が東征の折にこの地を通りがかり、この石に腰掛けたとされ(腰掛け石)、地名の由来となった元は“経来石”と表記され、教来石とされる巨石が複数あるらしい『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.76山梨県北杜市 白州町下教...
峡東

飛尾大神社(山梨県山梨市)

とびおだいじんじゃ東征から戻る途中の日本武尊が座ったという石(腰掛け石:御褥石)が残るこの石は北西にある琴比良山から飛んできたため、社名がついたとされる(投げ石:名称の由来)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.49山梨県山梨市 三...
峡東

石森山(山梨県山梨市)

いしもりやまデイラボッチ(巨人)が2つの山を苧殻の棒で担っている途中で棒が折れたためこの場所に置かれた日本武尊が東征の帰途にこの丘に社(山梨岡神社)を勧請し、この周囲にある巨石に腰掛けた(腰掛け石)と言われる『日本の伝説10 甲州の伝説』(...
峡北峡中

夢見山 夢見石(山梨県甲府市)

ゆめみやま ゆめみいし嫡男誕生の際、武田信虎(戦国大名)はこの山で宴を開いて昼寝をしていた生まれてくる子が曾我兄弟の弟・五郎であると夢で知らされたこと(夢告)から、夢見山の名が付いた(地名の由来)武田信玄が頂上にある石に腰掛けて(腰掛け石)...
峡東

大蔵原思案石(山梨県甲州市)

おおくらはらしあんいし織田方に攻められて城を出た武田勝頼はこの地に至り、周囲を敵に囲まれた事を知ると、この石に座り進退を考えた(落城伝説:腰掛け石)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川書店)p.34山梨県甲州市 大和町田野
佐渡

大膳坊の腰掛け石(新潟県佐渡市)

だいぜんぼうのこしかけいし阿新丸を救い、越後へ送った大膳坊(行者山伏)がこの地に長らく留まり、都の空に伏して拝んだとされる腰掛け石白無垢の僧が夢枕に立ち(夢告)、この石を浜(浜海岸)から引き揚げるよう頼み、現在地にあるという『日本の伝説9 ...
佐渡

正法寺 世阿弥の腰掛け石(新潟県佐渡市)

しょうぼうじ ぜあみのこしかけいし佐渡に配流となった世阿弥(能狂言師)の配所なった寺院境内に世阿弥が座ったとされる腰掛け石がある『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.34新潟県佐渡市 泉
河内

蓮如上人腰掛け石(大阪府枚方市)

れんにょしょうにんこしかけいし吉崎を退去した蓮如が、この地に辿り着いて最初に説法をした場所にあるこの石に腰掛けて説法をしたとされる(腰掛け石)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.97大阪府枚方市 出口
河内

石川五右衛門石(大阪府太子町)

いしかわごえもんいし遠州浜松の大野師泰の家臣・真田蔵之進は、家督を奪われた若君を匿って、この地に住んだ亡君の子を養うために盗賊を始め、石川五右衛門と名乗ったとされる五右衛門が腰掛けたされる腰掛け石がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店...
和泉

小栗判官笠懸松/照手姫腰掛け石(大阪府和泉市)

おぐりはんがんかさかけまつ/てるてひめこしかけいし熊野湯の峰へ行く途中、小栗判官と照手姫が休憩した場所小栗判官は笠を松の木に掛け、照手姫は石に腰掛けた(腰掛け石)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.48大阪府和泉市 幸