腰掛け石

踞尾八幡神社(大阪府堺市西区)

つくおはちまんじんじゃ神功皇后が三韓征伐の帰途に立ち寄った場所に創建された(創建伝説)源義経主従が屋島へ渡る途中で嵐に遭い、この地に避難して武運長久を祈願した義経がこの地で休息した時に座った腰掛け石がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書...
奥能登

泰澄腰掛石(石川県輪島市)

たいちょうこしかけいし石休場町内の上野山という丘陵地帯に、泰澄が休憩に腰掛けた石(腰掛け石)があり、それが地名の由来となっている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.137石川県輪島市 石休場町
加賀

光教寺跡(石川県加賀市)

こうきょうじあと一向宗の大寺として栄えていたが兵火で焼失した蓮如ゆかりの腰掛け石や枕石が残る現在は光闡坊という寺院が建つ『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.73石川県加賀市 山田町
加賀

岩根神社 泰澄腰掛け石(石川県白山市)

いわねじんじゃ たいちょうこしかけいし泰澄が創建した神社で、境内に泰澄が休んだとされる腰掛け石がある大欅の根が包み込んだ3つの巨石を白山三山に見立てたのが名称の由来『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.40石川県白山市 白峰
加賀

金劔宮 義経腰掛け石(石川県白山市)

きんけんぐう よしつねこしかけいし奥州へ落ち延びる際、源義経がこの地を訪れ、この石に腰掛けた(腰掛け石)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.34石川県白山市 鶴来日詰町
金沢

才田御亭山古墳(石川県金沢市)

さいだおちんやまこふん蓮如に美しい景色を見てもらおうと土盛りしたと言われる(実際は古墳時代の円墳)蓮如が挿した箸が榎の大樹となっている山頂にある石は蓮如の腰掛け石とされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.26石川県金沢市 ...
広島廿日市

多家神社(広島県府中町)

たけじんじゃ別名・埃宮(えのみや)神武東征の途中に一行が立ち寄り、しばらく滞在した地とされる上陸した神武天皇が土地の者に対して「誰であるか」と尋ねたことから名付けられた誰曽廼森(叢林)がある旧社地には神武天皇の腰掛け石が残されている『日本の...
広島廿日市

宮島さん石(広島県広島市安芸区)

みやじまさんいし川の中の巨石であったが河川工事で破壊され、工事関係者に変事(祟る物)があったために破片だけが残された出雲から戻ってきた市杵島姫命(宗像三女神)がこの地で急に産気付き、この石の上で伏した(腰掛け石)安産の神として祀られている『...
名古屋

七所神社 日本武尊腰掛石(愛知県名古屋市中村区)

しちしょじんじゃ やまとたけるのみことこしかけいし東征から戻り伊吹山へ向かう途中、日本武尊が休憩に使った腰掛け石『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.23愛知県名古屋市中村区 岩塚町上小路
名古屋

浜神明社 西行腰掛石(愛知県名古屋市瑞穂区)

はましんめいしゃ さいぎょうこしかけいし熱田神宮の二十五丁橋から逃げてきた西行が一休みした腰掛け石『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.12愛知県名古屋市瑞穂区 塩入町