腰掛け石

佐渡

大膳坊の腰掛け石(新潟県佐渡市)

だいぜんぼうのこしかけいし阿新丸を救い、越後へ送った大膳坊(行者山伏)がこの地に長らく留まり、都の空に伏して拝んだとされる腰掛け石白無垢の僧が夢枕に立ち(夢告)、この石を浜(浜海岸)から引き揚げるよう頼み、現在地にあるという『日本の伝説9 ...
佐渡

正法寺 世阿弥の腰掛け石(新潟県佐渡市)

しょうぼうじ ぜあみのこしかけいし佐渡に配流となった世阿弥(能狂言師)の配所なった寺院境内に世阿弥が座ったとされる腰掛け石がある『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.34新潟県佐渡市 泉
河内

蓮如上人腰掛け石(大阪府枚方市)

れんにょしょうにんこしかけいし吉崎を退去した蓮如が、この地に辿り着いて最初に説法をした場所にあるこの石に腰掛けて説法をしたとされる(腰掛け石)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.97大阪府枚方市 出口
河内

石川五右衛門石(大阪府太子町)

いしかわごえもんいし遠州浜松の大野師泰の家臣・真田蔵之進は、家督を奪われた若君を匿って、この地に住んだ亡君の子を養うために盗賊を始め、石川五右衛門と名乗ったとされる五右衛門が腰掛けたされる腰掛け石がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店...
和泉

小栗判官笠懸松/照手姫腰掛け石(大阪府和泉市)

おぐりはんがんかさかけまつ/てるてひめこしかけいし熊野湯の峰へ行く途中、小栗判官と照手姫が休憩した場所小栗判官は笠を松の木に掛け、照手姫は石に腰掛けた(腰掛け石)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.48大阪府和泉市 幸

踞尾八幡神社(大阪府堺市西区)

つくおはちまんじんじゃ神功皇后が三韓征伐の帰途に立ち寄った場所に創建された(創建伝説)源義経主従が屋島へ渡る途中で嵐に遭い、この地に避難して武運長久を祈願した義経がこの地で休息した時に座った腰掛け石がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書...
奥能登

泰澄腰掛石(石川県輪島市)

たいちょうこしかけいし石休場町内の上野山という丘陵地帯に、泰澄が休憩に腰掛けた石(腰掛け石)があり、それが地名の由来となっている『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.137石川県輪島市 石休場町
加賀

光教寺跡(石川県加賀市)

こうきょうじあと一向宗の大寺として栄えていたが兵火で焼失した蓮如ゆかりの腰掛け石や枕石が残る現在は光闡坊という寺院が建つ『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.73石川県加賀市 山田町
加賀

岩根神社 泰澄腰掛け石(石川県白山市)

いわねじんじゃ たいちょうこしかけいし泰澄が創建した神社で、境内に泰澄が休んだとされる腰掛け石がある大欅の根が包み込んだ3つの巨石を白山三山に見立てたのが名称の由来『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.40石川県白山市 白峰
加賀

金劔宮 義経腰掛け石(石川県白山市)

きんけんぐう よしつねこしかけいし奥州へ落ち延びる際、源義経がこの地を訪れ、この石に腰掛けた(腰掛け石)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.34石川県白山市 鶴来日詰町