茶釜

東毛

茂林寺 守鶴堂(群馬県館林市)

もりんじ しゅかくどう吾妻郡青雲寺の住職だった四角が、茂林寺開山の正通上人に拾われたのが守鶴(僧侶)とされる守鶴は湯が尽きることがない茶釜を持っており、分福茶釜と称された100年以上歴代住職に仕えたが、守鶴の正体は古狸であり、茶釜も自身が化...
中越

長見寺 化け茶釜(新潟県三条市)

ちょうけんじ ばけちゃがまたびたび住職に化けて(器物の怪)、檀家回りをした寺宝の茶釜茶釜の蓋を裏の墓に埋めたところ、怪異が止んだ『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.82新潟県三条市 新屋
置賜

常慶院 分福茶釜(山形県米沢市)

じょうけいいん ぶんぶくちゃがま常慶院の寺宝京都へ位を授かりに行く弥八郎狐との約束で、住職が化け方の秘伝の巻物を預かった悪狐が巻物を狙って押し寄せたが、住職は約束を果たし、弥八郎狐はお礼に茶釜を贈ったさらに幻術で釈迦如来の説法を見せたが、住...