東毛青梅神社(群馬県館林市) あおうめじんじゃ青梅天満宮とも呼ばれる大宰府に左遷された菅原道真が楊枝を刺した梅の実を四方へ投げたそのうち東へ投げた梅がこの地に落ちて青梅となった(創建伝説)(北:出雲国はなくりの梅 南:讃岐国五色の梅 西:筑紫国飛び梅)『日本の伝説27 ... 2025.09.23東毛
出雲菅原天満宮 野見宿禰の墓(島根県松江市) すがわらてんまんぐう のみのすくねのはか野見宿禰は播磨国で亡くなったが、出雲の人がその地に埋葬した後、分骨を持ち帰った菅原是善が祖先の野見宿禰の墓所を詣でた時、案内役の娘を気に入ってそばに召したその後娘は是善との間に生まれた子を伴って京へ上... 2025.09.04出雲
北薩藤川天神 臥龍梅(鹿児島県薩摩川内市) ふじかわてんじん がりゅうばい大宰府に左遷となった菅原道真は、病死を装って藤原氏の手から逃れ、この地で余生を送った(生存説)道真お手植えとされる梅の木は、老木になると枝が傾いて地面に這うように広がるため臥龍梅と呼ばれる一説では、道真が食べた... 2025.08.27北薩
北摂服部天神宮(大阪府豊中市) はっとりてんじんぐう藤原魚名(藤原氏)は讒言を受けて大宰府に左遷の途中、この地で病を得て亡くなった菅原道真も同じく左遷となって下向中、この地で足の病で逗留し、魚名の墓を見つけ丁重に供養した(信仰の墓碑)その後道真の足の病は平癒し、足の神様と... 2025.07.13北摂
河内蹉跎神社(大阪府枚方市) さだじんじゃ大宰府に左遷される菅原道真が、途中の丘で休憩し、都との別れを惜しんだ娘の苅屋姫は父を慕いこの地まで来たが、間に合わず足摺り(蹉跎)をしたことが地名の由来となる(親子の情愛)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.98大阪府枚... 2025.07.11河内
河内大阪成田不動尊 菅相庵(大阪府寝屋川市) おおさかなりたふどうそん かんしょうあん千葉県の成田山新勝寺の別院で、昭和9年(1934年)に京阪電気鉄道が寄進して開創した菅原道真に仕えていた武部源蔵が開いた寺子屋の建物(邸宅)を茶室として移築したもの『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書... 2025.07.11河内
河内道明寺(大阪府藤井寺市) どうみょうじ菅原道真は、伯母の覚寿尼(尼僧)に会いにしばしば訪問した道真が経文の書写中に水が切れたが、二童子が現れて硯に水を注いだ(神仏の加護)道真が大宰府左遷の際に立ち寄ったが、鶏が早く鳴いたため長居できず、和歌を詠んで出立した覚寿尼が、... 2025.07.09河内
大阪安居神社(大阪府大阪市天王寺区) やすいじんじゃ大宰府に左遷される菅原道真がこの地で休息したことから、安居神社となる(名称の由来)村人は粟おこし(菓子)を献上し、道真はお礼に、家紋(紋章)の梅鉢紋を粟おこしに付け広めることを認めた大坂夏の陣(大坂の陣)の際、真田幸村がこの地... 2025.07.06大阪
大阪露天神社(大阪府大阪市北区) つゆてんじんしゃ大宰府へ左遷される菅原道真が、この地で詠んだ和歌から名付けられた(名称の由来)近松門左衛門の人形浄瑠璃(演劇)『曽根崎心中』のお初徳兵衛が心中した場所この事件から、お初天神の別名がある『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)... 2025.07.06大阪
西讃滝宮天満宮(香川県綾川町) たきのみやてんまんぐう讃岐国司として赴任した菅原道真が官舎としていた場所に建つ神社(創建伝説)旱魃の際に道真が雨乞いの祈祷をしたのが、この神社の念仏踊り(祭礼)の始まりとされる(雨乞い伝説)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.79香... 2025.03.06西讃