蓮如

河内

蓮如上人腰掛け石(大阪府枚方市)

れんにょしょうにんこしかけいし吉崎を退去した蓮如が、この地に辿り着いて最初に説法をした場所にあるこの石に腰掛けて説法をしたとされる(腰掛け石)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.97大阪府枚方市 出口
河内

光善寺(大阪府枚方市)

こうぜんじ蓮如がこの地で説法をしていると、熱心に聴聞する美女がいたが、近くの池に棲む大蛇であった(人外の悟り)大蛇は説法で功徳を得て昇天するため古巣の池を献上するとし、池を埋め立てて出来たのが光善寺である(創建伝説)寺の裏に池の一部が残され...
大阪

蓮如上人袈裟懸けの松(大阪府大阪市中央区)

れんにょしょうにんけさがけのまつ大阪城公園(旧・石山本願寺)内にある蓮如が袈裟を掛けたとされる松の木の根の部分が残る『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.26大阪府大阪市中央区 大阪城
加賀

徳性寺 椿清水(石川県加賀市)

とくしょうじ つばきしみず山中温泉に蓮如が逗留していた際、庄屋の息子が弟子となって開いたとされる寺院蓮如が椿の木の杖で地面を突いたところ湧き出た湧水『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.71石川県加賀市 山中温泉菅谷町
加賀

光教寺跡(石川県加賀市)

こうきょうじあと一向宗の大寺として栄えていたが兵火で焼失した蓮如ゆかりの腰掛け石や枕石が残る現在は光闡坊という寺院が建つ『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.73石川県加賀市 山田町
加賀

篠生寺(石川県加賀市)

じょうしょうじ一夜の宿を頼んだ蓮如に対して主人は断り、さらに母親は粽の代わりに石を包んだ笹の葉を渡した蓮如は、阿弥陀仏の教えが正しいことを見せるため茹でられた笹を地面に挿すと、たちまち青竹となった畏れおののく親子は弟子となり、“篠の道場”を...
金沢

蓮如上人お手植えの銀杏(石川県津幡町)

れんにょしょうにんおてうえのいちょう布教に訪れた蓮如がこの村を去る際に、銀杏を植えたところ数日で根付いて大樹となった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.31石川県津幡町 笠池ヶ原
金沢

本泉寺 カワソの名剣(石川県金沢市)

ほんせんじ かわそのめいけん治水工事をしていた人夫が河童を捕らえて殺そうとしたところ、寺にいた蓮如がそれを助けて改心させたその夜河童が助けて貰ったお礼に短刀(刀剣)を一振り持ってきた(動物報恩譚)寺宝として、蓮如忌に公開される『日本の伝説1...
金沢

福千寺 五色の八重梅(石川県金沢市)

ふくせんじ ごしきのやえうめ滞在していた蓮如がこの地を離れる際、梅の木の杖を挿したところ5色の花を付ける木に成長した加賀藩主が城に移植したところ全く花が咲かず、戻すと元通りの勢いで花を咲かせた(特異な花)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』...
金沢

才田御亭山古墳(石川県金沢市)

さいだおちんやまこふん蓮如に美しい景色を見てもらおうと土盛りしたと言われる(実際は古墳時代の円墳)蓮如が挿した箸が榎の大樹となっている山頂にある石は蓮如の腰掛け石とされる『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.26石川県金沢市 ...