吉野瀧上寺(奈良県下市町) りゅうじょうじ寺の裏にある銚子淵にはガタロ(河童)が棲み着き、川で遊ぶ子供に悪戯をしていたある夜住職が便所に入ると、尻を撫でるものがあるので、引きずり出してみるとガタロであったガタロは命乞いをして傷薬(薬品)の製法を住職に教え、その後明治時... 2025.11.23吉野
北毛朝日神社 河童柳(群馬県みなかみ町) あさひじんじゃ かっぱやなぎこの土地を開いた阿部氏が悪戯をする河童を捕らえたが、命乞いの代わりに傷薬の製法を教わったこの傷薬(薬品)は、神社にあった柳の葉を原料として作られた『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.64群馬県みなかみ町... 2025.09.26北毛
能登南宗泉寺 ミズシの墓(石川県志賀町) そうせんじ みずしのはか淵端家に捕らえられたミズシ(河童)は傷薬(薬品)の製法を教えた宗泉寺の境内にある五輪塔が、淵端家の者が建てたミズシの墓とされる(人外の忠義)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.85日本伝承大鑑:石川県... 2025.06.19能登南
能登南淵端家のタブノキ(石川県志賀町) ふちはたけのたぶのき馬を引き込もうとしたミズシ(河童)を捕らえて、家の前のタブの木に縛りつけた詫びた河童は、万病に効く練り薬(薬品)の秘法を教えて退散、その後もタブに魚などを掛け置いた(人外の忠義)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川... 2025.06.18能登南
中信灸地蔵(長野県松本市) きゅうじぞう背中の部分に、縦に10個の穴が開いている地蔵この部分に灸(薬品)をすえてから、自分の患部にも灸をすると効果が上がるとされる(病気平癒)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.78長野県松本市 梓川倭 2025.02.06中信