23区下町蛇橋跡(東京都足立区) へびばしあと大曽根村の名主・新八は、綾瀬川(河川)が氾濫しそうになり、獅子頭に長布を付けて龍を模して対岸の堤を切ろうとした対岸の村人が人が化けたものと見破ると、新八を捕らえて嬲り殺しにした(私刑)身元が割れて咎めを受けた母親は、息子の死に気... 2025.10.1723区下町
さいたま川口別所沼(埼玉県さいたま市南区) べっしょぬま沼の底に大蛇が棲んでおり、旱魃の際には大蛇を怒らせて雨乞いをする萱で作った大蛇を携えて若者が沼に入って暴れた直後、祈雨の祈祷をすると雨が降るとされる『日本の伝説18 埼玉の伝説』(角川書店)p.17埼玉県さいたま市南区 別所 2025.10.17さいたま川口
さいたま川口赤山城址(埼玉県川口市) あかやまじょうし関東郡代の伊奈氏(幕臣)の居城跡城の北西部にあった池に舟を浮かべていると、蛇の姿をした見沼の龍神が現れた干拓によって棲む場所をなくしたため家に災いすると、蛇は怒鳴りつけて池底に消えた(呪い)この池の底には伊奈氏が使っていた朱... 2025.10.17さいたま川口
東毛権現沼(群馬県板倉町) ごんげんぬま椀貸伝説があり、“膳棚の沼”とも呼ばれる沼の主は権現様と呼ばれ、正体は白蛇とされる沼は龍宮に通じており、そこにいる亀が前腕を運んでいたが、ある者が蓋を返さなかったため亀は現れなくなった『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p... 2025.10.03東毛
西毛蛇宮神社 龍の爪かき石(群馬県富岡市) じゃぐうじんじゃ りゅうのつめかきいし鏑川に棲み着いた白蛇が龍となって昇天する際に、後ろ脚で蹴った痕が残る石その後、神として祀って欲しいと慈眼法師に夢告して祀られるようになった(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.125... 2025.10.02西毛
西毛慈恩寺 ▲池の薬師(群馬県神流町) じおんじ いけのやくし薬師仏が祀られた池に夫婦の大蛇がいたが、夫が殺されため改心した雌大蛇が、里の慈恩寺で血脈を授かった(人外の悟り)そのお礼として、大蛇は住職が願えばいつでも雨を降らせることを約束した日照りが続くと慈眼寺住職に頼んで、池の... 2025.10.02西毛
西毛蛇喰渓谷(群馬県藤岡市) じゃばみけいこく日野山に棲み着いた大蛇が、ある時門脇某の放った矢で片目を射抜かれ、鮎川(河川)に落ちた(化け物退治)大蛇は川底の岩を噛み砕いて川を7日7晩堰き止め、溜まった水を使って海に逃れたことから出来た渓谷(渓谷峡谷)『日本の伝説27 ... 2025.10.02西毛
西毛金剛寺(群馬県安中市) こんごうじ碓氷峠に毒蛇が現れ害をなしたので、碓井貞光が退治したその時、空海作の十一面観音像の加護を受けたことから、一寺を建立して本尊とした(創建伝説)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.109群馬県安中市 松井田町新堀 2025.10.01西毛
西毛榛名湖(群馬県高崎市) はるなこ吾妻町善導寺2世円光上人(名僧)の母親(木部夫人)は、怨敵に追われる途中に寺に寄り、その足で榛名湖に入水した榛名湖に大蛇が棲み着いたと聞いた上人は母の化身と悟り、位牌を湖に流したその位牌は箱島の湧水から流れ出てきたとされる木部城主の... 2025.10.01西毛
西毛長年寺 木部井戸(群馬県高崎市) ちょうねんじ きべいど落城後に榛名湖に入水して蛇体となった(落城伝説)木部姫(姫君)が、雨の夜に血脈を求めて寺を訪れた血脈を授かると木部姫はお礼に境内に井戸を造ったが、それは榛名湖に通じる底無し井戸とされた寺で膳椀が必要な時は、井戸にその旨... 2025.10.01西毛