橿原桜井天理

亀石(奈良県明日香村)

かめいし奈良の盆地が湖水であった時、當麻の鯰と川原の蛇が喧嘩をして湖水を當麻側に取られてしまった水がなくなったため、この付近の亀が皆死んでしまったので、亀ノ形をした巨石を供養碑とした亀石の顔は西南に向いているが、當麻の方向の西に変えると、再...
橿原桜井天理

壺阪寺(奈良県高取町)

つぼさかでら浄瑠璃(演劇)の演目「壺阪霊験記」の舞台となった寺院座頭(不具者)の沢市の妻・お里は3年間壺阪の観音へ眼病平癒を日参していたが、沢市は妻の不貞と疑っていた真相を知った沢市は共に祈願に壺阪へ行くが、満願の日に妻の労苦を思い自ら谷へ...
橿原桜井天理

岡寺 龍蓋池(奈良県明日香村)

おかでら りゅうがいいけ境内にある池で大蛇(龍)が棲んでいたが、義淵(名僧)が退治した(化け物封印)日照りの時に池の中央にある石(封印の石)を動かすと雨が降る(雨乞い伝説)創建当時は“龍蓋寺”の寺名であった『日本の伝説13 奈良の伝説』(角...
橿原桜井天理

天満神社 みいさんの祠(奈良県桜井市)

てんまんじんじゃ みいさんのほこらある百姓の嫁が、袋を被った蛇を生んだが、殺さず「みいさん」と呼んで養っていたある年酷い旱魃があり、母親が「みいさん」に雨を降らせるよう頼んでみると、3日目に大雨が降った(雨乞い伝説)豊作となったことで「みい...
橿原桜井天理

蛇つなぎ石(奈良県橿原市)

じゃつなぎいし近くにある天香具山では古来より雨乞いの神事がおこなわれた(雨乞い伝説)その際に大蛇に乗った龍王(龍神)が降臨、乗ってきた大蛇をこの巨石に繋いだとされる『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.48奈良県橿原市 南浦町
橿原桜井天理

箸墓古墳(奈良県桜井市)

はしはかこふん倭迹迹日百襲姫命の陵墓とされる古墳姫は三輪の大物主神の妻となったが、その真の姿を見たいと懇願し、翌朝大物主神は正体の小蛇の姿を見せた姫はそれを見て驚いたため、大物主神は「辱めを与える」と怒り去ってしまった落胆した姫がその場に座...
生駒葛城

菅田神社 一夜松(奈良県大和郡山市)

すがたじんじゃ いちやまつ茶屋の娘・こまのに懸想されて追い回された飛脚が、菅田神社に逃げ込んで松の大木の上に隠れて一夜を明かしたこまのは池の水面に映った飛脚を本物と思って飛び込み大蛇に変化した(変身譚)松は枯死したが、その樹皮が残されている...
橿原桜井天理

石上神宮 宝剣小狐丸(奈良県天理市)

いそのかみじんぐう ほうけんこぎつねまるある女性(布留の人または八条村庄屋の乳母)が飢えた小狐に乳をやって育てた(動物報恩譚)その小狐は長じて、刀鍛冶の弟子に変じて刀剣を打ち、石上神宮に奉納したその後八条村庄屋の息子が大蛇を退治する際に、小...
橿原桜井天理

嫁取り橋(奈良県天理市)

よめとりばし茶店の娘・こまのは、いつも前を通る飛脚に懸想し、ある夕暮れに無理矢理家に泊めた(愛着執心)夜になって言い寄られた飛脚は逃げ出し、こまのはそれを追って菅田神社近くの淵まで来た松の木の上に逃げた飛脚の姿が水に映ったため、こまのは淵に...
秩父

大陽寺(埼玉県秩父市)

たいようじ寺に一人の娘が住み着き、やがて住職(仏国国師:名僧)との間に子ができた娘は子を生む際に七日間産室を覗かないよう釘を刺したが、住職は覗いて大蛇が赤子をあやしているのを見た娘は諏訪の大蛇であり、正体を知られたため赤子を残して消え去った...