行基

下越

切畑の乳銀杏(新潟県五泉市)

きりはたのちちいちょう行基がこの銀杏の木の下で野宿した時に観音菩薩の夢告があり、木の枝を伐って十一面観音像(仏像)を彫り上げた暴風雨で軍旗がちぎれ飛んでこの木に引っ掛かったのを吉として、源義家が黒鳥兵衛を打ち破った枝葉を煎じて飲むと、乳の出...
下越

光明院薬師堂(新潟県新潟市江南区)

こうみょういんやくしどう別名・木津薬師堂行基作の薬師如来像(仏像)とされる野ざらしだった頃、無法者が火を放ったが焼けず、無法者は熱病で死んだ(罰を与える)像を修理した仏師は、尊像に手を加えた仏罰として目が見えなくなった『日本の伝説41 越後...
豊前国東

龍岩寺(大分県宇佐市)

りゅうがんじ宇佐神宮を参拝した行基が、龍女(龍神)に導かれてこの地に至り、三体の仏像を彫り上げた『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.103大分県宇佐市 院内町大門
高松坂出

塩江温泉(香川県高松市)

しおのえおんせん行基がひどい湿疹に悩まされていた折、ある聖に勧められ、霊泉に浸かると治ったことから始まる温泉『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.40香川県高松市 塩江町安原上東