大隅桜迫神社(鹿児島県肝付町) さくらざこじんじゃ鵜葺草葺不合命の行宮であった西洲宮の跡とされる神社(行宮跡)実際は領主であった肝付氏が鵜戸六所権現(鵜戸神宮)を勧請した神社であるとされる『日本の伝説11 鹿児島の伝説』(角川書店)p.19鹿児島県肝付町 宮下 2025.08.24大隅
峡南奈良王神社(山梨県早川町) ならおうじんじゃ夢告によって孝謙天皇が下向し、温泉で体調を治したその後7年間この地に行宮を設け滞在したことから奈良田の名が付いた(地名の由来)行宮跡に建てられた神社が奈良田神社で、奈良田七不思議の御符水と二羽烏が残っている『日本の伝説10 ... 2025.08.12峡南
河内交野天神社 樟葉宮跡(大阪府枚方市) かたのてんじんじゃ くすはのみやあと桓武天皇が父の光仁天皇を祀るための地としたことが始まりとされる(創建伝説)明治以降、継体天皇の行宮となった樟葉宮の跡(行宮跡)ともされた『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.102大阪府枚方市 楠葉... 2025.07.12河内
和泉男乃宇刀神社(大阪府和泉市) おのうとじんじゃ五瀬命と神武天皇の兄弟が祀られる神社神武東征の折、五瀬命が負傷して退却した軍勢を、地元の豪族・横山彦命が迎え入れた行宮跡『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.66大阪府和泉市 仏並町 2025.07.09和泉
和泉茅渟宮跡(大阪府泉佐野市) ちぬのみやあと允恭天皇は皇后の妹姫であった衣通姫を寵愛するが、皇后の嫉妬を怖れてこの宮に住まわせた天皇は狩猟にかこつけて度々この地を訪れたが、皇后に釘を刺され会わなくなっていった(近親の確執:行宮跡)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)... 2025.07.09和泉
内房白山神社(千葉県君津市) はくさんじんじゃ弘文天皇(大友皇子)を祭神とし、首桶に入った首級が御神体とも伝わる壬申の乱で敗れた弘文天皇は上総国に逃れ(生存説)、宮を建てて暮らしたが、追っ手によって急襲されて自害した宮の跡(行宮跡)に建てられたのが白山神社で、境内にある... 2025.04.27内房
日田竹田城原八幡社(大分県竹田市) きばるはちまんしゃ景行天皇が土蜘蛛退治をおこなった時の行宮跡に建てられたとされる『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.53大分県竹田市 米納 2025.03.16日田竹田
日田竹田宮処野神社(大分県竹田市) みやこのじんじゃ土蜘蛛退治に親征した景行天皇の行宮跡とされる嵯峨天皇に仕えた采女が郷里に戻った後、その兄が采女のために天皇を祀る神社を建立した(創建伝説)『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.53大分県竹田市 久住町仏原 2025.03.16日田竹田
高松坂出安徳天皇社(香川県高松市) あんとくてんのうしゃ平家と共に屋島にあった安徳天皇の行宮跡とされる安徳天皇崩御後に、天皇を祀る神社が建立された『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.23香川県高松市 屋島東町 2025.03.02高松坂出
村山御所神社(山形県尾花沢市) ごしょじんじゃ佐渡に流された順徳上皇は、阿部常次郎時頼と共に佐渡を脱出して、この地に辿り着いたされる(貴種流離譚)その後、宮を建てて終の棲家とされたが、その行宮跡に建てられたのが御所神社である『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.67... 2025.02.17村山