親鸞

行田春日部

清浄寺 おむくの池(埼玉県吉川市)

しょうじょうじ おむくのいけ親鸞の木像(貴人像)を戦火から避けるため、時の住職が門前に埋めたが、その後行方が知れなくなったある時地面が動く場所を掘ったところ、その木像がむくむくと出てきた(動く絵や像)掘り出された跡に池を造り、病人がこの池に...
中毛

善勝寺 阿弥陀如来像(群馬県前橋市)

ぜんしょうじ あみだにょらいぞう本尊の阿弥陀如来像(仏像)は、親鸞の教えを聞いた人々が建立を願い出て寄付で造られた像の前を下馬せず通り過ぎると、必ず落馬する(罰を与える)『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.46群馬県前橋市 端気町
中毛

硯石(群馬県渋川市)

すずりいし街道沿いにある、上部に凹みのある巨石親鸞がここを通りがかった折に一首思いつき、この石に溜まった水で墨(文具)を摺った『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.36群馬県渋川市 北橘町赤城山
加賀

仏屋敷(石川県白山市)

ほとけやしき?親鸞が名号を書いて、激しく波立つ手取川に投げ入れると、波風が穏やかとなって船で渡ることが出来た(神仏霊験譚)渡し場船頭の加右衛門は名号を書いた紙を貰い受け、その住居は“仏屋敷”と呼ばれるようになった『日本の伝説12 加賀・能登...
尾張

証法寺(愛知県岩倉市)

しょうほうじ親鸞が一夜の宿を借りた時、蚊帳がないために法力で蚊を近寄らせなかった旧暦8月15日の旧盆の日だけ今でも蚊が境内に出ないとされる(盆行事:祭礼の変事)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.19愛知県岩倉市 本町宮東
東葛飾

長命寺 親鸞お手植えの菩提樹(千葉県野田市)

ちょうめいじ しんらんおてうえのぼだいじゅ親鸞は、西念法師の妹の嫁ぎ先である高梨家に滞在して、教えを広めた菩提樹の数珠の1玉を柳の葉に包んで埋め、後世教えが広まれば繁茂すると予言した『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.26千葉県野田...
下越

孝順寺 三度栗(新潟県阿賀野市)

こうじゅんじ さんどぐり越後七不思議の1つ親鸞が供された焼き栗を庭に埋めて、年に3度実が成るよう念じたたところ、実際に成るようになった『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.112新潟県阿賀野市 保田
下越

梅護寺 数珠掛け桜(新潟県阿賀野市)

ばいごじ じゅずかけさくら越後七不思議の1つ親鸞がこの地を出立する際に、数珠を桜の枝にかけて説法をしたそれ以来、その桜の花が数珠のように連なって咲くようになった『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.111新潟県阿賀野市 小島
下越

梅護寺 八房梅(新潟県阿賀野市)

ばいごじ やつふさうめ越後七不思議の1つ親鸞が食べた梅干し(食品食材)の種を植えたところ、芽が出て成長した梅の花1つから実が8つ成るので、八房梅の名が付いた『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.111新潟県阿賀野市 小島
下越

鳥屋野の逆さ竹(新潟県新潟市中央区)

とやののさかさだけ越後七不思議の1つ親鸞がこの地で布教していた時、竹の杖を地面に挿したところ、根付いて竹藪に成長した杖を逆さにして挿したので、枝や葉が逆さの状態で生える『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.96新潟県新潟市中央区 鳥...