記念碑

出雲

塩冶判官碑(島根県出雲市)

えんやはんがんひ南朝の武将として戦った塩冶高貞(南北朝の武将)は謀反の疑いを掛けられ、領国の出雲へ戻って自刃した(冤罪)高貞を祀った高貞社が後年荒廃したため、大正時代に旧地に記念碑を建てた『日本の伝説48 出雲・石見の伝説』(角川書店)p....
佐渡

佐渡塚原跡碑(新潟県佐渡市)

さどつかはらあとひ佐渡に流罪(法難)となった日蓮が最初に住処とした場所塚原は墓地であり、そこにあった三昧堂を住処としたとされる平成19年(2007年)に配流比定地として記念碑が建立された『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.28新潟県...
大阪

小楠公義戦之跡(大阪府大阪市中央区)

しょうなんこうぎせんのあと楠木正行(南北朝の武将)が、この地にあった渡辺橋で北朝方と戦い、勝利した(南北朝の戦い)記念碑敵の将兵約500名が橋から転落したのを助け、衣食や薬などを与えねぎらった助けられた将兵は正行に帰順し、後に正行と共に全員...
大阪

日羅公之碑(大阪府大阪市北区)

にちらこうのひ敏達天皇12年(583年)に、百済から招かれた官僚・日羅が暗殺された場所に建てられたとされる記念碑『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.23大阪府大阪市北区 天満橋
名古屋

日吉丸生母祈願の地(愛知県名古屋市中村区)

ひよしまるせいぼきがんのち豊臣秀吉の母が男児出生を祈って日参し、秀吉を産んだとされる(生誕伝説)この地には記念碑と日之宮神社があるが、元は日吉神社で、幼名の日吉丸の由来となっている(姓名の由来)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.2...
外房

本国寺 日蓮上人坐像(千葉県大網白里市)

ほんこくじ にちれんしょうにんざぞう天文15年(1546年)に造立された日蓮の木像坐像(貴人像)別名“雨乞い祖師像”と呼ばれ、祈雨の霊験あらたかとされる境内には文政と昭和時代におこなわれた雨乞いの成果を記した記念碑がある『日本の伝説6 房総...
外房

日西墨三国交通発祥記念之碑(千葉県御宿町)

にちせいぼくさんごくこうつうはっしょうきねんのひ慶長14年(1609年)にメキシコに向かうスペイン船が座礁して多数の死者が出た(歴史的事件)ドン・ロドリゴ総督(西洋人)らは救助され、後に将軍・徳川秀忠と謁見してメキシコとの直接交易の許可を得...
国頭

人類発祥の島碑(沖縄県今帰仁村)

じんるいはっしょうのしまひ古宇利島に裸の男女がいて、天から降ってくる餅(食品食材)を食べて生きていた餅を貯えるようにしたら、天から餅が降ってこなくなったため、それぞれ働くようになったジュゴン(海獣)(またはタツノオトシゴ(魚類))の交尾を見...
国頭

源為朝上陸記念碑(沖縄県今帰仁村)

みなもとのためともじょうりくきねんひ伊豆大島から九州を目指した源為朝が嵐によって琉球に漂着した(貴種流離譚)嵐の時に「運を天に任せる」と言って漂着した港なので、運天港と呼ばれるようになった(地名の由来)大正時代に記念碑が建つ『日本の伝説2 ...