記紀神話の神

武雄多久

稲佐神社(佐賀県白石町)

いなさじんじゃ祭神の五十猛命(記紀神話の神)は父神・素戔嗚尊と共に新羅から九州へ移る際、樹の種を全て持ってきて植えた五十猛命が最初に降り立った場所が、杵島山の北嶺の勇猛山とされる百済の王子・阿佐太子(渡来人)は朝貢後にこの地に滞在して稲佐神...
佐賀鳥栖

荒穂神社(佐賀県基山町)

あらほじんじゃ元は基山の山頂に創建されたもので、山頂にある玉々石(磐座)を御神体とする主祭神である五十猛命(記紀神話の神)がこの石に腰を下ろし(腰掛け石)、山に最初の植林をしたとされる境内には3個の“伝説の石”が並ぶ祈願すると子宝に恵まれる...
生駒葛城

葛城一言主神社(奈良県御所市)

かつらぎひとことぬしじんじゃ雄略天皇がこの地で狩りをしていると、全く同じ姿で現れて共に狩りをした役行者が葛城山から吉野の金峰山へ岩橋を架けるよう命じたところ拒否したため、縛りつけられたどのような願いに対しても一言で託宣をおこなう神とされる(...
奈良宇陀

天乃石立神社 神戸岩(奈良県奈良市)

あまのいわたてじんじゃ かんべいわ手力男命(記紀神話の神)が天の岩戸を押し開いた時に投げ飛ばした巨石(投げ石)皇室で慶事があるごとに鳴動するとされる(変事の知らせ)『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.70奈良県奈良市 興ヶ原町
出雲

八上姫神社(島根県出雲市)

やがみひめじんじゃ大国主命を慕って因幡から来た八上比売(記紀神話の神)が歩き疲れたため、途中で休憩を取ったそばにあった温泉で湯浴みをして疲れを取り、さらに一層美しい顔立ちとなった社は湯の川温泉の旅館・湯元湯の川(店舗)敷地内にあり、日本三美...
峡北峡中

幸燈神社(山梨県北杜市)

こうとうじんじゃ祭神の稚日霊女尊(記紀神話の神)は軍神で、戦闘中に沼に落ちたが、鰻の助けを借り窮地を脱し勝利した氏子は鰻を食べることを禁忌とし、捕らえた鰻は社前の池に放った領主の山高氏は遠祖の新羅三郎義光(源氏)を合祀したが、新羅が唐にある...
内房

姉埼神社(千葉県市原市)

あねさきじんじゃ日本武尊が東征の折、航行安全のために風の女神(志那斗弁命:記紀神話の神)を祀ったのが始まり女神は夫神(志那津彦命)の帰りを待ちわび「待つ」ことを忌んだため、「松」を植え飾ることが禁忌となった『日本の伝説6 房総の伝説』(角川...
北総

香取神宮 要石(千葉県香取市)

かとりじんぐう かなめいし下総国一之宮・香取神宮の境内にある霊石経津主命(記紀神話の神)が地下に棲む大鯰の頭と尾をこの石で刺し通して地震を抑えている徳川光圀がこの石を掘り出そうとしたが、根元を見つけることは出来なかった『日本の伝説6 房総の...
下越

蒲原神社(新潟県新潟市中央区)

かんばらじんじゃ椎根津彦命(記紀神話の神)を主祭神とする古社で、蒲原郡の総鎮守畠山重忠の弟・六郎重宗(源平の武将)は、夫婦で越後に定住して出家して亡くなったが、その座像(貴人像)が安置されるこのことから通称“六郎さま”と呼ばれる米の豊凶を占...
豊前国東

妻垣神社(大分県宇佐市)

つまがきじんじゃ上宮に足一騰宮(一柱騰宮:磐座)がある神武天皇が東征の折(神武東征)に立ち寄り、宇沙津比古・宇沙津比売の兄妹(記紀神話の神)が歓待したこの土地を気に入った神武天皇は、母の玉依姫の御霊を祭ると、玉依姫が姿を現した玉依姫の御霊は...