貨幣

四万十須崎

地獄の穴(高知県土佐清水市)

じごくのあな足摺七不思議の一つこの小穴に銭(貨幣)を落とすと、しばらくチリンチリンと銭が落ちていく音がして、先祖供養になるこの洞穴は金剛福寺にまで通じていると言われたが、今では途中で塞がっている『日本の伝説22 土佐の伝説』(角川書店)p....
高崎安中富岡

北向観世音(群馬県富岡市大島)

きたむかいかんぜおん空海が神託を受け、信濃国あった桂の神木から3体の観音像を彫ったうちの1体(仏像)を祀る後年、源頼義(源氏)がお堂を建てたとされる厄除けの御利益で有名で、参拝者は銭(貨幣)などを撒いて祈願するが、堂のある崖の下で子供が待ち...
沼津富士宮

天子ヶ岳 瓔珞つつじ(静岡県富士宮市)

てんしがたけ ようらくつつじこの地に住んでいた炭焼きの許に、京都から来た姫君がお告げを聞いて嫁いできた買い物のために渡した小判(貨幣)を夫が鳥を捕るために投げたことを怒ると、炭焼小屋に転がる小判を見せて長者となった炭焼き長者は、源頼朝が冨士...
甲州笛吹

通宝寺(山梨県山梨市)

つうほうじ1羽の白雀が毎日裏山(銭かめ石)から銭(貨幣)を1文ずつ運んでくるのが評判となって寺は栄えたある時住職が一度にたくさん運べないかと尋ねたところ、それ以来銭を運ばなくなり寺は衰退した(強欲の報い)『日本の伝説10 甲州の伝説』(角川...
佐渡

二ツ岩大明神(新潟県佐渡市)

ふたついわだいみょうじん日本三名狸ともされ、佐渡の狢の総帥として数百の配下を持つ“団三郎狢”を祀る悪さをする反面、穴の入り口に金高・日限・名印を記した紙を置いておくと無利子で金(貨幣)を貸したとされる団三郎の名は、鞴に使う皮のために佐渡に狸...
佐渡

地持院の松(新潟県佐渡市)

じちいんのまつ佐渡の者が伊勢参に行くと、必ず“三日市の太夫”の家に泊まる地持院のお松と名乗る女が、路銀(貨幣)が足りないので貸して欲しいと太夫に頼んで、借りていった太夫が所用で佐渡の地持院に行き、女を捜したが見つからず、松の古木へ行くと枝に...
輪島珠洲

善塚岩(石川県穴水町)

ぜんづかいわ別名は“銭塚”で、銭が積み重なったような形をした奇岩海中から多くの銭(貨幣)が湧きだし、海岸(浜海岸)で石となったとされる(化身した石)酒田の本間家(豪商)が千石船でこの地に運んできた銭が石となったとも『日本の伝説12 加賀・能...
三次庄原

念仏池(広島県三次市)

ねんぶついけ銭(貨幣)を投げ入れて念仏を唱えると、底から空気の泡が立ってくるとされる湧水(池)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.106広島県三次市 西酒屋町船所
福山尾道三原

弁天島(広島県福山市)

べんてんじまある侍が刀(刀剣)を落としたので、100貫の賞金(貨幣)で拾うように頼んだ鮫が多くいるため引き受ける者がなかったが、ある漁夫が飛び込んで刀を拾い上げた漁夫は鮫に足を食われ亡くなったことから、侍は100貫で供養の石塔を島に建てたこ...
津島常滑知多

地蔵院 おもだかの井戸(愛知県東浦町)

じぞういん おもだかのいど緒川城主の水野清忠の奥方は子宝に恵まれないため、海から拾い上げられた“かき殻地蔵”に祈願した満願の日に水を汲み上げようと井戸を見ると、中におもだか(草本)の草の上に永楽銭(貨幣)が乗って浮かんでいたおもだかは水野家...