貴種流離譚

東讃

水主神社(香川県東かがわ市)

みずしじんじゃ祭神の倭迹迹日百襲姫命は、大和の地を避けて、うつぼ舟でこの地に漂着したとされる(貴種流離譚)姫命が足を水に浸していた時に鯰に咬まれたため、この地には鯰が棲んでいないとされる(動物の俗信)『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)...
村山

天子塚(山形県尾花沢市)

てんしづか佐渡を脱出してこの地で崩御された順徳上皇の陵墓とされる(貴種流離譚)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.68山形県尾花沢市 丹生
村山

御所神社(山形県尾花沢市)

ごしょじんじゃ佐渡に流された順徳上皇は、阿部常次郎時頼と共に佐渡を脱出して、この地に辿り着いたされる(貴種流離譚)その後、宮を建てて終の棲家とされたが、その行宮跡に建てられたのが御所神社である『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.67...
国頭

源為朝上陸記念碑(沖縄県今帰仁村)

みなもとのためともじょうりくきねんひ伊豆大島から九州を目指した源為朝が嵐によって琉球に漂着した(貴種流離譚)嵐の時に「運を天に任せる」と言って漂着した港なので、運天港と呼ばれるようになった(地名の由来)大正時代に記念碑が建つ『日本の伝説2 ...