踊り

吉野

浄見原神社 国栖奏(奈良県吉野町)

きよみはらじんじゃ くずそう壬申の乱の時に天武天皇に味方した国栖の里人は舞を披露して無聊を慰めたその後も朝廷で国栖奏(音曲:踊り)として舞われたが、現在は1月にこの神社の祭礼で奉納される『日本の伝説13 奈良の伝説』(角川書店)p.123奈...
熊谷深谷

金窪神社 雨乞い獅子(埼玉県上里町)

かなくぼじんじゃ あまごいじし金窪城主の娘・満寿姫は、上州の木部氏に嫁いでいたが、両家は神流川の戦い(戦国の戦い)で敵味方となった姫は密かに実家に戻って懐かしい獅子舞(踊り)を見届けると、その足で榛名湖に入水した(子女受難)姫は榛名湖の龍神...
出雲

出雲阿国の墓(島根県出雲市)

いずものおくにのはか名古屋山三と恋仲になって京都へ駆け落ち、京都四条河原で歌舞伎踊りを始め、それを流行らせた(芸能者)名古屋山三の死後はこの地に戻り、尼となって連歌(和歌)をよくした暮らしていた連歌寺に墓所があったが、廃寺のため現在地に移動...
高松坂出

▲神楽石(香川県坂出市)

かぐらいし日本武尊が西へ赴く途中、櫃石島へ立ち寄り休息した浜(浜海岸)にある大きな石に腰掛けて休憩していると(腰掛け石)、島の住民が神楽を舞って歓待した『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p.105香川県坂出市 櫃石
西讃

加茂神社 綾子踊(香川県まんのう町)

かもじんじゃ あやこおどり加茂神社に伝わる伝統的な祈雨の踊り(重要無形民俗文化財)綾子という女性が、旅の僧に雨乞いの踊りを教えてもらい踊ったところ、大雨が降ったことから始まる(雨乞い伝説)旅の僧は空海であったとされる『日本の伝説5 讃岐の伝...