能登南山出稲荷神社(石川県羽咋市) やまでいなりじんじゃかつては石城別命の陵墓の上にあったが、宮内省陵墓参考地となったため、観音寺境内に安置された越前の金ケ崎長者の娘が、この観音像(仏像)を奉じて羽咋の岡長者と夫婦となった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.8... 2025.06.18能登南
加賀長者屋敷跡(石川県加賀市) ちょうじゃやしきあとこの地には牛首長者が住んでおり、そこに龍の化身である娘が一緒に暮らすようになった長者の死後、娘は龍に戻ったが、その脇には3枚の鱗が生えていた屋敷は砂嵐で一夜のうちになくなり、海岸(浜海岸)にある奇岩怪石が屋敷跡とされる『... 2025.06.18加賀
金沢芋掘り藤五郎神社(石川県金沢市) いもほりとうごろうじんじゃ芋掘り藤五郎(長者)を祭神とする(炭焼き長者)境内にある“藤五郎鍬掛の松”の初代は、根元に金銀が隠されていると言われ、掘り返されたため枯死した(財宝伝説)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.20石川... 2025.06.14金沢
金沢金城霊澤(石川県金沢市) きんじょうれいたく芋掘り藤五郎(炭焼き長者)が芋を洗った湧水芋に付いていた砂金が溜まっており、藤五郎は長者となった金沢の地名の由来『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.13日本伝承大鑑:石川県金沢市 兼六町 2025.06.13金沢
備北芸北御津女八幡神社(広島県庄原市) みづめはちまんじんじゃ飢饉の際に私財を投じて(慈善事業)貧民を救った満米長者(御津女氏)は神として祀られ、八幡神社に合祀されている『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.111広島県庄原市 高野町岡大内 2025.05.27備北芸北
安芸今宮神社(広島県東広島市) いまみやじんじゃある焙烙売りが、道に倒れている病気の牛を見つけ、弁当を分けてやることが数日続いた数日後牛が死んだので撫でてやると、身体が壊れて金塊(宝物)が出てきて、“牛満長者”と呼ばれる長者となった長者の屋敷にある開かずの間を開けたところ... 2025.05.25安芸
広島廿日市津久根島(広島県広島市佐伯区) つくねじま財を成した湯蓋道空(長者)には息子があったが、天邪鬼な性格のためいつも親の意見と反対のことばかりしていた道空が死ぬ直前、息子が反対のことをすると予想して、墓所に孤島を指定した息子はこの時だけ親の遺言に従って、津久根島という孤島に墓... 2025.05.22広島廿日市
広島廿日市塩屋神社 湯蓋道空神社(広島県広島市佐伯区) しおやじんじゃ ゆぶたどうくうじんじゃ漁夫であった湯蓋道空は、光る波(怪光)を見つけて、それを掬い取って金持ちとなった長者となった道空は厳島神社に奉仕し、土地の開発などをおこない、神として祀られた『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p... 2025.05.22広島廿日市
東三河▲浄瑠璃姫の祠(愛知県新城市) じょうるりひめのほこら矢作の兼高長者の娘・浄瑠璃姫は、奥州へ向かう途中に屋敷に逗留した源義経と恋仲になる義経は鳳来寺の千寿が峰で待っていて欲しいと告げて奥州へ行き、浄瑠璃姫は屋敷を出て峰で待ったその後浄瑠璃姫は義経が3日前に千寿が峰を通った... 2025.05.13東三河
東三河粕塚八幡宮(愛知県新城市) かすづかはちまんぐうこの周辺に屋敷を構えていた米福長者が、酒を造った後の粕をまとめて捨てた場所とされる明治時代に長者ゆかりの神社から財宝の在処を記したような木札が見つかり、この地が掘り返された(財宝伝説)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書... 2025.05.13東三河