長者

広島廿日市

津久根島(広島県広島市佐伯区)

つくねじま財を成した湯蓋道空(長者)には息子があったが、天邪鬼な性格のためいつも親の意見と反対のことばかりしていた道空が死ぬ直前、息子が反対のことをすると予想して、墓所に孤島を指定した息子はこの時だけ親の遺言に従って、津久根島という孤島に墓...
広島廿日市

塩屋神社 湯蓋道空神社(広島県広島市佐伯区)

しおやじんじゃ ゆぶたどうくうじんじゃ漁夫であった湯蓋道空は、光る波(怪光)を見つけて、それを掬い取って金持ちとなった長者となった道空は厳島神社に奉仕し、土地の開発などをおこない、神として祀られた長く塩屋神社相殿にあった道空神を平成になって...
東三河

▲浄瑠璃姫の祠(愛知県新城市)

じょうるりひめのほこら矢作の兼高長者の娘・浄瑠璃姫は、奥州へ向かう途中に屋敷に逗留した源義経と恋仲になる義経は鳳来寺の千寿が峰で待っていて欲しいと告げて奥州へ行き、浄瑠璃姫は屋敷を出て峰で待ったその後浄瑠璃姫は義経が3日前に千寿が峰を通った...
東三河

粕塚八幡宮(愛知県新城市)

かすづかはちまんぐうこの周辺に屋敷を構えていた米福長者が、酒を造った後の粕をまとめて捨てた場所とされる明治時代に長者ゆかりの神社から財宝の在処を記したような木札が見つかり、この地が掘り返された(財宝伝説)『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書...
東三河

財賀寺(愛知県豊川市)

ざいかじ三河国司となった大江定基は、地元の赤坂長者の娘・力寿姫(伝承の女性)と懇ろになる任期が終わり京へ戻る定基に対して、力寿姫は恋慕から舌を噛み切って自害した(悲恋伝説)定基は遺骸と共に7日間過ごしたが(愛着執心)、死臭のために泣く泣く舌...
内房

高蔵寺(千葉県木更津市)

こうぞうじ矢那の猪長者は子宝に恵まれないため高蔵寺に参詣して、予与観という娘を授かった予与観は良縁に恵まれず、高蔵寺へ参詣すると「鹿島神宮へ行き、日天を拝め」と託宣を受けた鹿島へ行った予与観は男児を産むが、それが後の藤原鎌足であるとされる(...
北総

川口神社(千葉県銚子市)

かわぐちじんじゃ別名は歯櫛(白紙)明神延命姫という長者の娘と安倍晴明が婚約したが、姫が醜女であったため晴明は逃げだし、海に飛び込んで自殺したように見せかけた姫は晴明が死んだものと思い、後を追って海に飛び込んで自害した(悲恋伝説)姫の歯(歯・...
北総

飯沼観音(千葉県銚子市)

いいぬまかんのん寺名は円福寺本尊の十一面観音像(仏像)は、神亀5年(728年)に海中で光(怪光)を放っていたところを、霊夢を見た漁夫により引き揚げられた(夢告:創建伝説)天正6年(1578年)に海上長者が大伽藍を建て、現在の銚子の町が門前町...
下越

福島潟(新潟県新潟市北区)

ふくしまがた真野長者の一人娘のお福は、僧に懸想したが断られたため、僧を追って抱きかかえたまま紫雲寺潟へ飛び込んだ(愛着執心)お福はそのまま蛇体となり(変身譚)、しばらくその紫雲寺潟に棲み着いた享保年間(1716~1736年)に潟が埋められて...
下越

長福寺 薬師井戸(新潟県阿賀野市)

ちょうふくじ やくしいど没落した四ッ橋長者は死期が迫り末期の水を求めたが、誰も応じなかった(長者の没落)死の間際に「村の井戸から水が出るな」と呪いの言葉を吐いたため、村の井戸は涸れてしまった長者に最後まで親身であった長福寺の井戸だけは水が出...