阿久留王

内房

鬼泪山(千葉県富津市)

きなだやま日本武尊が鬼(阿久留王)を退治した時、鬼が涙を流して謝ったことから名付けられた(化け物退治:地名の由来)62歳になるとこの山に捨てられる慣習があった(姨捨伝説)父親を籠に乗せて山に捨て、天秤棒を持って帰ろうとする息子に「天秤棒を持...
内房

白鳥神社(千葉県君津市)

しらとりじんじゃ日本武尊は鹿野山で阿久留王を倒し、さらに東征を続けた東征からの帰国途中に尊は亡くなり、その魂が白鳥となって鹿野山に飛んできたので社を建てたとされる(創建伝説)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.65千葉県君津市 鹿野...
内房

神野寺(千葉県君津市)

じんやじ日本武尊がこの一帯で阿久留王と戦ったが、諸神が現れて加勢したとされる聖徳太子は上の縁起を知ってこの地に建立したのが神野寺であり、関東一の古刹と言われる(創建伝説)造営の際に多くの鹿が手伝いに現れたことから、この一帯は鹿野山と呼ばれる...
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亀山神社(千葉県君津市)

かめやまじんじゃ日本武尊は東征により夷を平らげ、村人を慰撫したことから、祭神として祀られるようになった阿久留王(鬼)の手下がこの地に逃れたが食べ物がなく、飢え死にして怨霊となって人の住めない場所にした怨霊は不動明王の力によって退治され、不動...