出雲阿太加夜神社(島根県松江市) あだかやじんじゃ別名・芦高神社河童が、川で神官(神主)が洗っている馬に悪さをしたため、馬小屋まで引きずられて捕らえられた河童は詫びを入れ、以降「カワコ、カワコ、芦高の生まれ」と言って泳ぐと溺れない(除災の俗信)神社の西を流れる、河童がいたと... 2025.09.03出雲
大隅平田三五郎の墓(鹿児島県曽於市) ひらたさんごろうのはか三五郎塚とも呼ばれる15歳の美少年・平田三五郎宗次(武人)は、吉田大蔵清家と義兄弟の契りを交わしていた慶長4年(1599年)の庄内の乱(戦国の戦い)で吉田大蔵が討死すると、自ら敵陣に切り込んで討死した(武士の鑑)戦時中... 2025.08.24大隅
峡南上澤寺 お葉つき銀杏(山梨県身延町) じょうたくじ おはつきいちょう別名・逆さ銀杏、あるいは毒消し銀杏法論で敗れた善智法印は恨みに思い、日蓮を上澤寺に招いて毒餅を勧めた日蓮はそれを庭に投げ、それを食った犬が悶死し、非を悔いた法印は弟子となった日蓮は犬を境内に葬り、銀杏の杖を立て... 2025.08.11峡南
豊前国東円応寺 河童の墓(大分県中津市) えんおうじ かっぱのはか円応寺の境内にある墓所住職が川に遊ぶ河童を諭したところ、河童が寺に来て修養を請うた修行を積んだ3匹の河童の頭領は住職より戒名を授かり、その後墓に葬られた(人外の悟り)河童はお礼として寺を火災から守り、その代わり皿の水... 2025.03.18豊前国東
村山かわらご地蔵(山形県尾花沢市) かわらごじぞう最上川の水難者を供養するために建てられた地蔵とされる水難は河童の仕業とされ、別名を河童地蔵と呼ばれる流れが速くなり川に渦が出来ると、船頭は小豆を投げ入れて渦を鎮めた(除災の俗信)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.68... 2025.02.17村山