陵墓

能登南

山出稲荷神社(石川県羽咋市)

やまでいなりじんじゃかつては石城別命の陵墓の上にあったが、宮内省陵墓参考地となったため、観音寺境内に安置された越前の金ケ崎長者の娘が、この観音像(仏像)を奉じて羽咋の岡長者と夫婦となった『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.8...
能登南

唐戸山(石川県羽咋市)

からとやま石撞別命の陵墓を造るために、土を掘り取った山の跡地命の命日に相撲が奉納される(祭礼)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.81石川県羽咋市 南中央町
加賀

法皇山横穴古墳(石川県加賀市)

ほうおうざんよこあなこふん花山院の陵墓とされた古墳院の崩御後、勅使がこの地に残って居住するようになったことから“勅使町”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.70石川県加賀市 勅使町
加賀

法皇ヶ丘(石川県小松市)

ほうおうがおか遺言によって花山院が葬られたとされる丘陵墓のそばに菩提寺があったことから菩提町という町名となった(地名の由来)『日本の伝説12 加賀・能登の伝説』(角川書店)p.64石川県小松市 菩提町
備北芸北

熊野神社(広島県庄原市)

くまのじんじゃ伊弉冉神を主祭神とする神社比婆山の山頂にある伊弉冉神の陵墓遙拝所として建立『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.114広島県庄原市 西城町熊野
備北芸北

比婆山御陵(広島県庄原市)

ひばやまごりょう比婆山の山頂部分一帯を指す『古事記』によると伊弉冉神を葬った地とされ、陵墓とされる(黄泉国)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.114広島県庄原市 西城町油木
備後

南宮神社(広島県府中市)

なんぐうじんじゃ祭神として孝霊天皇を祀り、隣接する神宮寺の裏手に孝霊塚と呼ばれる陵墓がある吉備津神社が一之宮となる以前の一之宮であったとされる『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)p.100広島県府中市 栗柄町平井
内房

貞元親王墓(千葉県君津市)

ていげんしんのうはか清和天皇の第3皇子であった貞元親王は故あって上総国へ行き、ここで亡くなったとされる(陵墓)現在でもこの地域は貞元という地名である(地名の由来)『日本の伝説6 房総の伝説』(角川書店)p.64千葉県君津市 貞元
内房

白山神社(千葉県君津市)

はくさんじんじゃ弘文天皇(大友皇子)を祭神とし、首桶に入った首級が御神体とも伝わる壬申の乱で敗れた弘文天皇は上総国に逃れ(生存説)、宮を建てて暮らしたが、追っ手によって急襲されて自害した宮の跡(行宮跡)に建てられたのが白山神社で、境内にある...
高松坂出

白峯寺 頓証寺殿(香川県坂出市)

しろみねじ とんしょうじでん白峯寺(四国八十八ヶ所霊場)境内にある、崇徳上皇の廟所(陵墓)守護神として白峯権現相模坊(天狗)も祀られている西行が白峯陵を訪れ、和歌を詠んだ際に、堂が鳴動したとされる『日本の伝説5 讃岐の伝説』(角川書店)p....