障る石

尾張

仁昌寺 うなり石(愛知県北名古屋市)

にんしょうじ うなりいし夜な夜な唸り声を発したとされる石(喋る石)掘り出そうと2人の男が鍬を入れたところ唸りだし、そのまま高熱を出して死んだ(障る石)平成25年(2013年)に現在地に移転『日本の伝説7 愛知の伝説』(角川書店)p.20愛知...
大分別府

火王宮 生石大明神(大分県大分市)

ひのうぐう いくしだいみょうじん柞原八幡宮仮宮・興玉神社(火王宮)の境内にある石生きている石と言われ、割ろうとしたら血が出たとされる(血の怪:血の出る石)石に上った子供は腹痛を起こす(障る石)大分駅建設の際に爆破された石の一部であると言われ...
中信

洞光寺 兜石(長野県松本市)

とうこうじ かぶといし洞光寺の山門前にある木曽義仲が初めて平家方と戦ったとされる戦の時、兜を置いたとされる石動かそうとしても動かず、上に座ると必ず罰せられるとされる(障る石)『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.74長野県松本市 刈谷...
東信

鳴石(長野県立科町)

なるいし石工が割ろうと玄能で叩いたところ、山が鳴動し、火の雨が降り、石屋は死んでしまった(障る石)古代祭祀に使われた磐座であるとされる『日本の伝説3 信州の伝説』(角川書店)p.24日本伝承大鑑 長野県立科町 芦田八ヶ野鳴石