佐渡経塚山(新潟県佐渡市) きょうづかさん順徳上皇の死後、供奉してきた池清範(廷臣)が山頂で経(経典)を燃やし、その灰を埋めて塚を建てた山頂近くの祠にある地蔵は虫歯(歯痛)によく効くとされる『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.44新潟県佐渡市 竹田 2025.07.29佐渡
佐渡海潮寺 御所桜(新潟県佐渡市) かいちょうじ ごしょざくら順徳上皇お手植えの桜の木で、本堂前に左右2株が生える1本の枝に一重と八重の花を咲かせることから天然記念物に指定される『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 小木 2025.07.28佐渡
佐渡八房の梅(新潟県佐渡市) やつふさのうめ順徳上皇が来訪した時におにぎりをもらい、中の梅干し(食品食材)の種を植えたものが育ったとされる梅の木もてなしに感激した上皇がまた訪れたいと言われたため“二見”の名が付いた(地名の由来)『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p... 2025.07.28佐渡
佐渡真法院 苔梅(新潟県佐渡市) しんぽういん こけうめ順徳上皇お手植え梅の木木の幹を苔が覆うことからその名が付いた大正時代に原木は焼失、根元から新たな木が生えており、現在は苔に覆われていない『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 梅津 2025.07.28佐渡
佐渡石抱の梅(新潟県佐渡市) いしだきのうめ順徳上皇お手植えのの木上皇の輿を担いだ式部長吉の屋敷跡とされる根元に大きな石を抱きかかえて生えていることから名が付いた『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.24新潟県佐渡市 真野 2025.07.28佐渡
佐渡花塚(新潟県佐渡市) はなづかこの地にお花という美しい娘(乙女)がおり、心惹かれた順徳上皇が度々訪れたこの付近には“お花屋敷”と呼ばれる屋敷跡があり、近くの熊野神社境内には“花屋敷の碑(石碑)”がある『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.22新潟県佐渡市 ... 2025.07.28佐渡
佐渡龍王岩(新潟県佐渡市) りゅうおういわ順徳上皇が小舟でこの岩(岩礁)まで来て上がろうとして、持っていた刀(刀剣)を海に落とした上皇は和歌を詠んで嘆くと、海底から龍王(龍神)が刀を咥えて出てきて捧げた『日本の伝説9 佐渡の伝説』(角川書店)p.11新潟県佐渡市 両津... 2025.07.28佐渡
村山天子塚(山形県尾花沢市) てんしづか佐渡を脱出してこの地で崩御された順徳上皇の陵墓とされる(貴種流離譚)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.68山形県尾花沢市 丹生 2025.02.17村山
村山御所の休み石(山形県尾花沢市) ごしょのやすみいし順徳上皇が当地へ辿り着いた時、民家に水を求め、庭の石に腰掛けた(腰掛け石)その後、石を神社に移動して祀った『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.67山形県尾花沢市 野黒沢 2025.02.17村山
村山御所神社(山形県尾花沢市) ごしょじんじゃ佐渡に流された順徳上皇は、阿部常次郎時頼と共に佐渡を脱出して、この地に辿り着いたされる(貴種流離譚)その後、宮を建てて終の棲家とされたが、その行宮跡に建てられたのが御所神社である『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.67... 2025.02.17村山