鬼子母神

峡東

定林寺 二子塚(山梨県笛吹市)

じょうりんじ ふたごづか富士川の合戦(源平の戦い)で逃げ遅れた平家の女人(白菊御前:平家の落人)が、この地に落ち延びた女人は双生児を産んだが母子とも亡くなり、この地に粗末に葬られたその後、毎年鬼火(怪火)が燃え、災厄が起こるため、日蓮が双児...
安房

鏡忍寺(千葉県鴨川市)

きょうにんじ日蓮が東条景信に襲撃され、弟子の鏡忍と工藤吉隆(地方豪族)が殺された小松原法難の地両名の供養のために、工藤吉隆の子息の日隆が法難の地に建てた(創建伝説)斬り掛かった東条景信を一睨みで落馬させ、日蓮を助けた鬼子母神が降臨した槙の木...
洛中

本隆寺 千代の井(京都市上京区)

ほんりゅうじ ちよのい本隆寺の境内にある井戸大火の時、本堂が燃え出すと一人の女人が現れて井戸の水を掛けて火を消した後日、本堂内の鬼子母神像の裾が焼けていて、女人の正体とされた(建物を守る)享保年間と天明年間の2回の大火で起こったとされ、“不...