魔除け

島尻

護国寺の黒金座主(沖縄県那覇市)

ごこくじのくるがにざーしー沖縄最初の仏教寺院護国寺の住持を務めたことのある黒金座主(名僧)が妖術を用いて謀反を企てている噂が流れた王の命を受けた北谷王子(琉球の名族)が碁に誘い、そこで耳(頭部各部)を賭けた座主が負けて誅殺(暗殺)された北谷...
洛中

猿ヶ辻(京都市上京区)

さるがつじ御所の鬼門に当たる北東角の築地塀は内側に切り込まれており、蛙股に烏帽子をかぶり御幣を持った猿が彫られている猿の彫り物は山王社の神使で、御所の魔除けとして置かれている夜になると猿が抜け出して悪戯をするため、金網をかぶせて出られなくし...
洛中

三年坂(京都市東山区)

さんねんざか大同3年(808年)に造られたので、その名が付いたこの坂で転ぶと3年以内に死ぬとの死の俗信がある転んでも死なないまじないとして瓢箪が売られていた(魔除け)『日本の伝説1 京都の伝説』(角川書店)p.22京都市東山区 清水2丁目