西毛

多胡神社(群馬県高崎市上里見町)

たこじんじゃ朝廷から謀反の疑いで攻められた多胡羊太夫(豪族)は、先にこの地に子や孫を避難させ仮屋を造らせた館が落ちると羊太夫は蝶や鳶に変身してこの地に逃げ延びた(落城伝説)羊太夫の子孫はこの地に留まり、多胡姓を名乗って羊太夫を祀る神社を建て...
金沢

妙慶寺(石川県金沢市)

みょうけいじ住職が市場で魚を盗んで殺されかけた鳶を助けた鳶の正体は天狗で、お礼として“大”と“小”の字が刻まれた暦板(木工品)を渡した大の月に“大”の面、小の月に“小”の面を掲げておくと、火災の被害がなくなった(寺宝:火除け)『日本の伝説1...
大分別府

明礬温泉 鳶の湯(大分県別府市)

みょうばんおんせん明礬薬師寺境内に残る温泉足を痛めた鳶が泥の中に足を浸して傷を治しているのを村人が見て発見された『日本の伝説49 大分の伝説』(角川書店)p.18大分県別府市 明礬