北毛

宝川温泉(群馬県みなかみ町)

たからがわおんせん日本武尊が東征の折に武尊山に登り、病気で臥せっていると、1羽の白鷹が案内して発見された温泉この故事から、かつては白鷹の湯と呼ばれた『日本の伝説27 上州の伝説』(角川書店)p.66群馬県みなかみ町 藤原
出雲

推恵神社(島根県松江市)

すいけいじんじゃ日御碕神社の宮司(神主)・小野尊俊の妻に懸想した藩主(大名)は、口実を設けて尊俊を隠岐へ流罪とした(冤罪)怨みに思った尊俊は呪いを仕掛け、白鷹を放って松江城に怪異を引き起こしたさらに白鷹を使って妻の許へ手紙を送ったが、その返...
河内

日置天神社(大阪府枚方市)

ひおきてんじんじゃ惟喬親王が猟をしていたが、途中で愛鷹の行方が分からなくなり、この地で探していた探している途中で日が傾いたので、「日を留め置きたまえ」と祈願した(日招き伝説:名称の由来)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.102大阪...
河内

影見池(大阪府枚方市)

かげみいけ惟喬親王がこの地で狩りをしていた時、愛鷹を見失ってしまったこの池の水面に映る鷹の影を見て、無事に所在を発見した『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.102大阪府枚方市 津田駅前
河内

鷹塚山(大阪府枚方市)

たかつかやま枚方丘陵で最も高い丘にある惟喬親王が狩りで使っていた愛鷹が死んだため、葬った地とされる(地名の由来)『日本の伝説8 大阪の伝説』(角川書店)p.102大阪府枚方市 高塚町
大阪

酒君塚古墳(大阪府大阪市東住吉区)

さけきみづかこふん仁徳天皇43年、変わった鳥が捕らえられたところ、百済の王族の一人であった酒君(渡来人)が“鷹”であると教えた天皇は酒君に鷹を飼わせ、鷹狩りをするようになった酒君の墓とされる古墳で、この近辺は鷹にちなむ名が付けられる(地名の...
安芸

江田島八幡宮 古鷹神社(広島県江田島市)

えたじまはちまんぐう ふるたかじんじゃかつて古鷹山山頂にあった、百合若大臣とその飼っていた鷹を祀る神社嵐で難儀する船を鷹となって助けたり、帆を下ろさず通る船を沈めるなどの霊験を示した(神威を見せる)『日本の伝説21 広島の伝説』(角川書店)...
中越

松之山温泉(新潟県十日町市)

まつのやまおんせん傷ついた一羽の鷹が毎日同じ場所に降り立つのを見た木樵(杣人)が発見した温泉別名を「霊鷹の湯」とも呼ぶ『日本の伝説41 越後の伝説』(角川書店)p.30新潟県十日町市 松之山湯本
庄内

▲高森神社(山形県酒田市)

たかもりじんじゃこの海域を荒らす海賊を退治するために、百合若大臣が派遣されたとの伝説がある境内には、百合若大臣の墓と、愛鷹の緑丸の墓とされる石がある(墓所)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.100山形県酒田市 飛島
置賜

白布高湯(山形県米沢市)

しらぶたかゆ1羽の白斑の大鷹が傷を癒やしに飛んできたことから発見された温泉白斑(しらふ)の鷹(たか)から今の温泉地名となったとされる(地名の由来)『日本の伝説4 出羽の伝説』(角川書店)p.11山形県米沢市 関